建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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敷地から
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敷地内から南方向を見たところです。
南北に長い敷地なので建物位置から距離があり日陰の心配はありません。
隣家からも距離が取れそうなので視線の心配もそれほど気にすることもなさそうです。

敷地が南に向かって上がっているため、隣地からの雨水の侵入や南に予定する庭の雨水対策をどうするかが検討材料になります。
敷地全体は河川が近いという事もあり、水の浸透は良さそうで大きな水たまりはできないという事でした。

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東方向は遠くまで見通せて景色の良い方向です。
春先にに訪れたのですが、河川沿いに桜並木がありちょうど満開の時期でした。
桜並木の向こうには山が見え空が広く開けている感じを受けました。
将来は畑が売り出され住宅が建つ予想もありますが、それまでは独り占めできそうです。
東方向の景色をどの様に計画に取り入れるか楽しく悩みそうです。
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敷地を訪れて
今日から昨年6月に竣工した「縁の家」建て主さんの希望要望と敷地や敷地や周辺の環境から、どのように計画され竣工したかをお話しをしていきます。

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敷地アプローチ側からです。
敷地は道路の南にある畑の一部を分割して宅地として購入します。
南北方向が27.8~29m、東西方向が13.8~18.4mの変形した台形の敷地です。
東西方向が南北方向に比べて短いとはいえ、計画位置の幅としては16m位あるので十分広い敷地です。

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道路奥から敷地方向です。
周囲は北に河川があるため、南から北に向かってなだらかな傾斜が付いています。
北側からのアプローチのため、敷地北にはアプローチと駐車スペースを計画し、道路から南へ6~7m離して計画になりそうです。
道路の高さと建物周りの高さ、敷地南側の隣地高さなどから、道路からどの位上げて建物を計画した方が良いのか検討しながら始めました。

居間
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食堂から居間方向です。
書斎コーナーと南掃出しサッシとの間から通路へ続き玄関へつながります。

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居間奥から南側です。
掃出しサッシにはプリーツカーテンが下がると、夜の暗さを写すガラスが照明の明るさを反射する面になり窓側が明るくなります。
カーテンを開けた時になるべく見えないようにサッシ枠上部に幕板を取り付けてあります。
ロールカーテンやプリーツカーテンなどは幕板内にあると、開放した時に本体が見えないので気になりません。
また、カーテン自体も埃が付きにくく汚れが少なくなります。

書斎端部の柱と袖壁は切り離してあります。柱の壁の間にスリットを設けたので軽快な感じになっています。
同じように左側棚前の磨き丸太も棚から独立しているので、居間と床の間風飾り棚との境が緩やかな感じになっています。

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書斎コーナー奥から南掃出しサッシと東のテレビ台方向です。
奥の棚を照らすスポットライトの光が壁に反射し、暗くなりがちな隅を明るくしているので広く感じます。

今日で「三重奏の家」の計画から竣工までを終わりにします。

居間書斎コーナー
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居間西側には家族で使う2間の長さの書斎コーナーがあります。
右奥にキッチンがあり、お子さんが書斎コーナーで学習しているときなど、すぐに相談にのれる位置関係になっています。

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書斎コーナー机は2間長さの無垢厚板、ベンチは知り合いの木製建具工事店での製作です。
ベンチ上には本棚を作り付けにし、左上棚の一部にルームエアコンを取りつけました。
暖房は深夜電気蓄熱ストーブでまかなうので冷房用としてのエアコンです。
本棚は可動棚になっているので、暖房用として使用したいときは棚を可動させれば下向きに風が出るようになります。

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建て主さんから夜自宅で仕事をする時もあるので、書斎コーナーを希望されました。
書斎にこもって行うよりも、家族皆が使える書斎コーナーの方が使用頻度が高くなるので、居間の一角に長い机を計画しました。
3~4人並んで学習や作業もできますし、一人の場合は机の上に資料をたくさん開くことができます。
夜間の作業に備えて机の上や本棚が明るくなるように梁の側面に照明ボックスを設けました。
居間から食堂・厨房方向
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居間入り口付近から食堂方向です。
居間に入ると正面の飾り棚兼テレビ台から奥の食堂方向へ視線が移り、そのあとに居間吹き抜けを見上げ居間空間が2階へとつながっていることを感じます。

奥の食堂方向に視線を移すと東と北側に窓があり、居間南の窓から入った風がストレートに抜けるので風通しの良い場所になりそうです。
居間は食堂とは少し距離を取り、居間でくつろぐ時間を大切にしました。

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居間南から厨房方向です。
キッチンは対面式で奥に食器棚が見えます。天井が食器棚奥まで伸びているため、居間から見た時に奥行きを感じ広い空間となっています。
キッチンカウンター下に深夜電気蓄熱ストーブを入れました。
冬季暖房は家全体をこれ一台でまかないます。
寝室や母室は冷房用にエアコンを設置しているので、もう少し暖めたいときは補助暖房として使用します。

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夜は電球色の照明に照らされた室内が温かみを感じ、昼間の疲れを癒してくれます。