建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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外観2
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ポーチを西側から見た所です。
夜間はセンサー付きの天井照明が壁を照らすように配置しました。
照明器具は壁にダウンライトの光が当たるように中心をずらし、壁の反射を加えて全体が明るくなるようにしました。
帰宅時にはほんのり照らされたポーチを玄関まで進む時に、床の明るさと共に壁が明るいとほっとした気持ちになります。

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ガレージから玄関へつなぐ長いポーチです。
上半分が塗り壁、下半分が木製の面格子です。

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近づくと格子の隙間から中庭の草木が透けて見えます。
正面から見ると草木の形はなんとなくわかりますが、斜め方向からは格子の隙間が細くなり見えにくくなります。
中庭は透けて見えますが、住宅部分はあまり見えません。

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外観1
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敷地南道路を西側からアプローチする時に遠方から見える外観です。
西側は未だ空地のため遠くからでも良く見えます。
都市計画の用途地域は準工業地域ですが、住宅が建ち並び閑静な環境です。

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竣工時の隣地は雑草が生い茂っていた空き地でしたが、造成され砕石が転圧されています。
西隣地に建物が建ってもガレージと住宅部をつなぐポーチが目隠しとなり、庭や室内の様子はわかりません。
敷地境界に塀やフェンスを設けずに、ガレージ外壁とポーチの中庭側の壁、そして住宅の外壁が内と外を分ける境界になっています。
隣地境界との間は外に開いた中間領域として開放すると、風の通りや日当たりが良くなります。

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近づいてみると電柱とガレージの間がにアプローチになります。
訪れる方はここを通りポーチを進むと玄関になります。

南道路の場合、玄関までのアプローチを進むときにどうしても住宅部の南開口部に目が行きます。
南の日当たりが良いところは居間になることが多く、開口部も掃出しの大きな窓になります。
来客の視線は大きな開口部に集まりやすく室内を覗かれるような感じがして、どうしてもカーテンを閉めた生活になります。
アプローチからの視線を緩やかでも遮る工夫が出来ると、カーテンを開けた開放的な生活が出来ます。

基本設計完了模型4
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基本設計完了模型は室内の様子が分かるような大きさの模型を作ります。
写真は上空から屋根を見たところです。
屋根は軒が出るので、平面で見ていた時よりも一回り大きく見えます。
ガレージの影が中庭にどのように伸びるか、模型を傾けると冬の日陰長さなどわかります。

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屋根と2階床を取り外したところです。
部屋と部屋のつながりや吹き抜けを通して2階とのつながりなどが、平面では良く分からなかった事が立体になると理解が進みます。
また、室内から開口部を通して外の様子がどのようになるのかも検討出来ます。

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ポーチの様子です。
中庭側は上部を壁、腰から下を木製面格子にして中庭の足元が透けて見えるように考えました。
壁の高さと面格子の高さの比率をどの様にすると奇麗か、歩いていて住宅の開口部が見えない高さで、かつ中庭の足元が格子の隙間かちらちら見える高さを検討しながら実施設計を進めました。
基本設計完了模型3
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東側からです。
南にガレージ棟、北に住宅棟、正面にふたつの棟をつなぐポーチが見えます。
三方に囲まれた庭が落ち着いた場所になりそうです。

ガレージ棟は住宅部部に影が伸びないように1寸の緩い勾配屋根とし、住宅棟は2階の階高と平屋部の屋根納まりから検討し3.5寸の勾配としています。
ガレージ屋根とポーチ屋根、西側下屋の屋根の高さの関係、西下屋先端と2階屋根の軒先、東平屋部の屋根との高さなど数多くの断面を検討して決まった外観になります。

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南道路を西側からアプローチするときに見える外観です。
西側隣地の貸家の建て替えになると、庭や住宅部分は道路から直接見えなくなると思われます。

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南東側からです。
ガレージ東側は来客用駐車スペースになります。
また、庭工事と将来樹木の入れ替えの時用に空けてあります。



基本設計完了模型2
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北西側からです。
西側下屋は将来隣地に建物が建っても採光など支障がない玄関や書斎、食品庫を配置しました。
西日の影響をなるべく少なくするために開口部は小さくし、軒の影になるように高い位置に付けました。

2階の開口部は子供室の窓です。
2階は隣地から3メートル以上離れているので、隣地に建物が建っても採光は支障なさそうです。

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2階の北窓は3室予定の子供室の開口部です。
子供室南は居間の吹き抜けにつながっているため、外部に面していません。
北の開口部からの採光になりますが、強い光が差し込まなくて集中して学習するには良い環境になります。

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北東側からです。
1階北窓は高い位置に付け、通風などで窓を開けても隣地から直接室内が覗かれないようになっています。
浴室窓だけは高い位置に付けれれなかったので面格子を付けることにしました。

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東側開口部も高い位置に付けてあります。
換気や通風用に大きく開けたい窓には、木製面格子を設けました。