建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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TV撮影風景
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昨年の3月4日にテレビ東京系列「たけしのニッポンのミカタ」に放送された時の撮影風景です。
現地撮影は1月23日と30日に行い、スタジオ撮影と編集を経て3月4日の放送となりました。

1月の初め、突然テレビの制作会社から「特徴のある住宅を紹介してほしい」と電話がありました。
電話でも放送内容等の説明がありますが、その後企画書が送られてきます。
建て主さんに企画書を送り、「候補として紹介したいのですが、もし選ばれたらTV撮影は大丈夫ですか?」と聞きます。
撮影OKと言うことになると、制作会社に竣工時の写真や資料を送ります。
「もし」というのは、紹介した建物がすべて撮影という事ではなく、いくつか候補を選ぶようです。
候補に選ばれると、ディレクターの方が現地を訪れ取材をしたりハンディカメラ等で仮撮影をしていきます。
その後、編集会議が開かれ放送内容に合うかどうかTV的?にどうか検討されるようです。
候補の中から選ばれると本格的な撮影となります。

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事前の準備や撮影を通して、TVを見る側から反対に放送する側の仕事を少し垣間見た気がしました。

話は変わりますが、先週の日曜日に竣工後の2年点検を行いました。
居間や書斎に建て主さん手作りの家具が加わり、生活を楽しんでいる様子が伺えました。

計画から始まり竣工後までを通し設計の考え方などをお話ししてきましたが、今日での「外ごはんの家」ブログを終わりに致したいと思います。



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手作りCDラック
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竣工後訪れた時、ロフトに建て主さん手作りのCDラックが置いてありました。

建て主さん工事で外部塗装や内部蜜蝋ワックス塗りなど参加してもらうと、塗装工事に関してはセミプロの腕前になったと思います。
もう一つ、家づくりの作業に参加すると、職人さんの作業を近くで見ることが出来ます。
例えば、大工さんが作り付け棚や可動収納などの工事を行う時など、作業手順や接合方法など見るだけでもなんとなく作り方が分かってきます。
参加工事をされて家づくりを終えると、DIYのハードルが低くなったように感じられると思います。

家づくりの後、棚や作業台など手作りに目覚める方も多くCDラックも割りと簡単に作られたようでした。
手作りは、場所に合わせた寸法で作れますし、無垢板や積層板を使いますので何より頑丈です。


飾り棚
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玄関から居間に入ると直ぐに飾り棚があります。
この飾り棚はロフトへのもう一つの上り口も兼用していて、棚を上っていくとロフトキャットウォーク端部に上げれます。
通常は飾り棚として使用しているので、上り下りする場所では無いと感じますが、お子さんたちはここからも上れそうと竣工後直ぐに試みていました。

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飾り棚には、お子さんたちの作品や旅の思い出の品物などセンス良く並んでいます。

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居間の一角にお子さんたちの思いのこもった作品を飾れる棚があると、作品を作る励みにもなると思います。


ロフトから屋根へ
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ロフト梯子を上り採風と採光用の窓から屋根へ出る事が出来ます。
「外ごはんの家」の名前が示すように外で食事やお茶が出来る場所が多くあれば楽しいかなと思い、屋根ごはんを考えました。
屋根に上る方法・ルートを検討し決まったのが、一度ロフトに上り通路を通り梯子を上って屋根に出る案です。
デッキでの外ごはんと違い、ハイキング気分でリュックにお弁当と水筒を入れて出かける感じとなります。

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屋根に出たところです。
花火大会の時親戚の方も集まり、皆で一緒に屋根上の特等席で花火見物を楽しんだそうです。
また、近くの公園や学校に桜があり、屋根上が気持ちの良い時期と重なり花見にも良い場所になりそうです。

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屋根上からの眺めです。
遠くまで見通せる開放的な場所で昼寝でも出来たら気持ちよいだろうなと思います。


ロフト
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居間吹抜けに窓の開閉や清掃のためと小屋裏収納を兼ねてロフトを設けました。
収納部分は約6帖と、3尺巾の通路が居間の上に伸びています。

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居間吹抜けに通風用塔屋を設け、家全体の換気と熱気抜きとしました。
塔屋の開口部の開閉のために通路をを確保する必要がありました。ロフトと同じ扱いの場合は天井の高さが問題になります。
そこで、窓開閉のためだけに使用するキャットウォーク扱いにならないか、確認申請提出先の特定行政庁と打合せを行い、床扱いにならないキャットウォークにするため、格子のアキ間隔を1/2以上とすれば床にならないという判断をしていただきました。
窓の開閉のために梯子が掛けてあります。梯子の用途は窓の開閉の為だけではなく・・・・続きは次回です。

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設計当初の打合せの時に北東側に花火が打ち上げられるという話を聞いていたので、ロフト窓から見えれば楽しいかなと設けた開口部です。