建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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キッチンカウンターに
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キッチン前カウンターに観葉植物と小鳥の模型が並んでいました。
キッチンカウンターは居間や畳コーナーからキッチン手元が見えないように高めに作ってあります。
畳に座った時にちょうど視線の先に緑の葉と小鳥が見え、ほっとする場所になっています。
キッチンカウンターの上は乱雑になりやすい所ですが、花や観葉植物など自然を感じられるの物や思い出の品物などがちょっと置かれていると心がなじみます。

花や植物を飾ったり、絵画や小物、思い出の品物を飾ったりと生活を楽しむ事が、ゆとりが生まれ心の豊かさにつながるような気がします。

今日で「音の家」の完成後のブログは終わりにします。

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ガラス作家照明器具
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食卓テーブル上のペンダント照明は、建て主さん希望の吹きガラスの照明が付きました。
設計の時からテーブル上にガラスシェードの照明器具を下げたいと希望があり、電源位置や取付方法など検討しました。
吹抜けのため、照明器具吊り下げようの棒を梁間に渡し、電源は近くの壁に引っかけシーリング用を用意しました。
照明器具注文の前に、電源からコードのたるみを加えテーブル上に下がるようにコード長さを決めて発注し、現場での取付は電気屋さんにお願いしました。

テーブル上の明るさはご家族の食事だけならば、レストランのようにほの暗い中にテーブル上だけ照らすペンダント照明1灯で雰囲気の良い食卓になりますが、人数が多くなった時や食事以外で使用する時などもう少し明かりがほしい場合にスポットライト2灯を補助照明として付けてあります。

吹抜けに取り付ける照明器具は下から見た時だけでなく、上からも見られるので電源部の上部デザインンも重要になります。
照明器具のカタログには、下から見上げる通常の位置からの写真だけなので分かりにくいところがあり、照明器具選びで苦労するところです。

無双窓
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子供室無双窓を居間吹き抜け方向から見たところです。
閉じていると漆喰壁の一部に杉板張部分が少しあるように見えるだけです。

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前後を重ねて開口部を開けると、格子の隙間から子供室が少し見えます。
子供室は梁上が開放され吹抜けとつながっているので、上下で空気が回りやすいように床に近いところに無双窓を設けました。

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寝室の吹抜け階段側にも換気用と暖気が回りやすいように無双窓が付いています。

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寝室は階段から見えないように梁近く、上部に設けてあります。


子供室2
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子供室の壁は主に漆喰塗ですが一面だけ杉板としました。
この壁にはお子さんが自由にポスターや絵を張ったり、飾ったりできる場所になります。
漆喰壁は部屋が明るくなっていいのですが、物を貼ったり飾ったりする場所が限られてきます。
杉板壁ならば画鋲の穴も気にならず、テープ接着跡が残ったとしてもペーパーを掛ければ取れるます。
天井は節のない板を張りましたが、ここはポスター等を張ると見える場所が少なくなるので、節有り板としました。

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居間に面する部屋は壁下に換気用の無双窓を付けました。
杉板を間隔を開けて上下の桟でつなぎます。
同じものを2つ作り前後に入れ半分ずらすと重なって壁となり、重ねると隙間が開口になります。
隙間幅は板幅より少なく9センチ程度のため、床近くにあっても安全です。

子供室
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子供室は10.5畳の広さを2つに仕切って使います。
中央に可動間仕切りを置くと、南北に4.5畳部屋が2つ出来ます。
通路から子供室への入り口は特に建具を付けていません。
2つに仕切った時も建具は付けていませんが、簡単に布を下げたりカーテンなどで目隠しをするか、もう少し仕切りたい時は建具屋さんに吊戸を付けてもらう事も可能です。
将来お子さんが巣立った後は、可動間仕切りを壁側に寄せて広く使用することも出来ます。

子供室のあり方は建て主さんの考え方により、個室として仕切る方向の場合とオープンにする方向があります。
また、子供室と居間空間をつなげる場合もあります。
子供室をどのような方向にするかは、ご両親の育った環境にもよりますし、お子さんとのかかわり方や将来のことなど考えて、ご家族で良く話し合われると良いと思います。

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子供室を2つに仕切る可動間仕切りです。
畳1畳の広さを両方から使えるようにしました。片方は洋服掛けとして奥行きの深い収納、もう片方は本棚、飾り棚として奥行きの浅い収納をそれぞれ2つ作り、互い違いに背合わせにしています。
棚板は可動棚としてあるので、収納するものに合わせて棚位置を変えることが出来ます。

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北側の部屋から可動間仕切り方向です。
可動収納のため、梁下にほんの少し隙間を開けて作ります。梁と収納の隙間には転倒防止のため、くさびを挟んでいます。