建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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節穴に
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梁材は杉1等材を使っています。
1等材ですから当然節があり、節の中には抜け節もたまにあります。
抜け節の穴にトトロのキャラクターぬいぐるみがはめ込んでありました。
森の中の木の穴から顔を出して周囲の様子を伺っているように、また家族を守っているようにも見えます。
建て主さんの遊び心が現れ、楽しく過ごしている雰囲気が伝わってきます。

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家づくりを楽しんだ御家族が毎日の生活を楽しむ、家づくりにおいて大切な事だと思います。



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飾り棚
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テレビ台と階段飾り棚にお子さんお気に入りのぬいぐるみが2つ並んでいます。
お子さんも自由に参加できる飾り棚となっています。
学校や家で作ったのもがここに飾られると、御家族の話題が増えると思います。

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木のおもちゃがかわいらしく飾られています。
旅先の思い出の品や気に入った物をセンス良く並べると生活が楽しくなります。



寝室
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寝室は和室6畳、畳の上に布団を敷いて寝ます。
和室には布団収納のために押入れを設けることが多いですが、1間幅の押入れが付く事が多くあります。
一間幅に引き違いの戸を入れると有効開口幅は2.8尺(約85センチ)になります。
敷き布団は90センチ以上の幅がありますから、押入れに入れにくい事は経験済みだと思います。
押入れの柱間を1間以上にすれば良いのですが、1間半の面に出入り口が一緒にあると、どうしても押入れ幅は6尺になります。

押入れの建具は建て主さんの提案でロールカーテンとしました。
写真の左側が3尺幅の片引き出入り口で、6尺幅のロールカーテン部が押入れとなっています。

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ロールカーテンを上げると押入れ開口部が全て開き、収納もしやすく中の物が全て見えます。
全て見えるということは、しまい忘れもなく整理整頓もしやすくなります。
また、押入れは風通しを良くした方が湿気が溜まらないので、梁上は壁を作らず寝室から天井が続き、ロールカーテンの隙から空気が廻り湿気が滞留しないようになります。
押入れ下段には建て主さん購入の戸車が付いたすのこ収納が入っています。

2階手洗い
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階段を登った所に2階の手洗いがあり奥にトイレとなっています。
写真は階段を登ってオープンスペース兼用の子供室に向かう所です。吹き抜けに面して手摺兼用の本棚があり、奥に進むと寝室となります。
お子さんが小さい時は家族で一緒に寝ていますが、寝室に行く前に本棚から絵本を一冊とって布団の中で読む・読んでもらう、そんな習慣が付きそうです。

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手洗いは建て主さんが窯元から直接購入した焼き物です。
手洗いとちょっとした身支度が出来るように鏡をつけてあります。



2階トイレ
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2階トイレは階段を上がって手洗いの奥にあり北窓に面しています。
横長の窓は子供室と連続した窓になっていて、外から見た時にトイレの窓と分からないようになっています。

さくらの家は北側が良く見えることと、北からのアプローチのため北の外観を十分検討しました。
家の北側は水回りの小さい部屋や階段を配置する事が多く、窓の大きさや形・高さなどがバラバラになりがちです。
室内からは機能上の窓で気になりませんが、外から見るとあまり綺麗なものではありません。

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連続した北窓と白壁のバランスにも気をつけました。

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トイレ窓も子供室と同じ透明ガラスです。
北側の景色が良いのと、隣家がないため覗かれる心配がないので透明ガラスとしました。
夜はロールカーテンを下ろします。

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子供室とトイレ窓からの景色です。
開放感のある気持ちの良いトイレになったと思います。