建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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クローゼット
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クローゼットは寝室と脱衣の間にあり、朝の身支度や帰宅時の着替えなど便利な場所にあります。
特に脱衣入り口手前にあるので、入浴前に寄って着替えをもって脱衣室へ、入浴後は着ていた服をクローゼットへ、朝は脱衣洗面とクローゼットで身支度を済ませ玄関へと、動線が近くて忙しい朝は特に便利です。
また、室内物干しからも近いので、ハンガーにかけて干した服はそのままクローゼットへ収納できます。

クローゼットは3.5畳の広さがあり、片側はハンガー掛け用のステンパイプ、もう片側はたたんで収納するように棚が設けてあります。
ステンパイプ下は既成の衣装ケースを置けば小物の収納になります。
また、棚収納の方は小物はバスケットに入れて収納する事もできます。
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寝室
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寝室は通路を北に向かって突当りを東にあります。
広さは6畳で北と東の2方向に窓があり、明るさと風通しは十分です。
敷地の北側にありますが、北東は約7坪程度の庭スペースを空けてあるため、隣家からの距離もあり窓からの景色も空が見え植栽が見えるようになります。

敷地にある程度余裕があれば、南の庭だけではなく途中に庭を作ると庭に面した部屋は明るさも取れ風も入り開放感が出ます。
京都の町屋のように敷地いっぱいに建物が建ち並んでいる場合なども、途中に坪庭を設けることにより奥の部屋が明るく風通しの良い場所になります。

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寝室は6畳ですがクローゼットは別にあり洗面所も広いので、ベッド以外の家具は入れないため狭くはなりません。
寝室の隣にクローゼットがあり、その隣が脱衣になっているため日常の生活や朝の身支度は便利です。
また、寝室や水回りは母親スペースから距離があるので、夜遅く帰宅したときなど音の心配をしなくて済みます。

室内物干し
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室内物干しは3畳の広さがあります。
壁天井共湿気に強く吸湿放湿性能のある杉板を使用しました。節のある杉板は価格も安く手頃です。
部屋に何もないときは杉板の節も目立ちますが、洗濯機が置かれたり洗濯物が干されとあまり気になりません。
室内の杉板はすべて現場搬入前に建て主さんが施工業者さんの加工場をお借りして蜜蝋ワックスを先塗りしました。
室内物干しには天井に竿受用の金物を3組取り付けてあります。
また、換気扇を設け湿気を排出出来るようにしています。

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洗濯機は脱衣室ではなく室内物干しに設置することとしました。
干す場所に洗濯機があると、洗濯槽から直接物干しに掛けられるので便利です。
また、脱衣室に洗濯機を置かなくなるので、洗剤やハンガーなどの小物も置かなくても済み脱衣室がすっきりします。
室内物干しには洗濯機の他、先着物の仕分けやたたんだるする作業テーブルと収納を兼ねた机を置く予定です。

室内物干し室の南はサービスヤードとして開けた場所に面しています。
東西が短く南北に長い敷地のため、南から必要な部屋を並べると南から2列目の部屋までは明るさが届くのですが、3列目以降の中間の部屋はどうしても暗くなりがちです。
中間に庭やサービスヤードを設け空間を開けることにより、中間の部屋も南に面し明るく風通しの良い部屋になります。
南には掃き出し窓があるので、天気の良い日は外干もすぐに出来ます。

浴室
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浴室は建て主さんの希望から1.25坪タイプのユニットバスです。
浴槽の大きさは1坪タイプと同じですが、洗い場が広くなっていてゆったりしています。

ユニットバスは設計が始まり間取りが決まると、ショールームへ行っていただきます。
どこのメーカーでも気に入ったユニットバスがあれば、仕様を決めていただき定価見積りを取ります。
その仕様を施工業者に見積依頼する時に一緒に渡し業者見積を行ってもらいます。
業者見積が出ると、見積価格が適正かどうかを判断し、総工費も工事予算内に収まれば施工業者と契約になります。

工事が始まると建て方後屋根葺きが始まったころに発注し、外壁が囲われて室内の床下地にが終わるころに組立を行います。
現場での作業は半日から一日で終わり、工事中の現場の中で完成した姿を見せてくれます。


脱衣洗面
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通路突当りを西へ進むと脱衣洗面になります。
広さは3畳あり、右に浴室左は室内物干しになっています。

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洗面化粧台脇には下着やパジャマ入れ用のチェストを置き場になっています。
洗濯機は室内物干し室に置くため広々した室内になっています。

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浴室入り口床は建て主さん希望でタイル張りとしました。
タイルは冷たさを感じないサーモタイルを採用しています。
浴室で入り口わきの収納はタオル置き場です。
設計当初は床から天井までタオルや下着パジャマの収納で考えていたのですが、建て主さんから着ていたものを置ける棚があると便利という希望から中間を開け衣類棚としました。
使い勝手の良い高さの収納部分が無くなったので、その分の収納を洗面化粧台脇に置くチェストを活用することになりました。

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浴室から脱衣洗面方向です。
脱衣洗面は西側に小窓があるだけです。
西側は建物が敷地いっぱいに建つと予想されるので、小窓だけでは将来暗くなる恐れがあります。
そこで、南側に配置した室内物干し室からの明かりを取り入れるためにポリカーボネート複層板を入れた建具としました。
ポリカーボネートは割れる心配も無く脱衣室では安心です。
また、洗濯物がシルエットで見える程度なので脱衣室の雰囲気を崩しません。

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建具を開けると室内物干しになります。
室内物干しと脱衣室が隣り合っていると、取り入れた洗濯物の中で脱衣室で使用するタオルや下着類はそのまま収納できるので便利です。