建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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アプローチ
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アプローチを進むとポーチ入り口手前に建て主さんの心づかいが暖かく迎えてくれます。
自転車のオブジェはご主人の実家から譲っていただいたそうです。
オブジェと手入れをされている花がポーチのコンクリート壁をバックにセンス良く置かれています。
家に入る前から楽しんで生活している様子がうかがえます。

自転車オブジェ上の四角は郵便ポストです。
コンクリート型枠組立時にポストの大きさ+コーキング幅の開口を開けてコンクリート打設を行いました。
ポストを取り付けたのは竣工間際に左官工事で固定、その後周りにコーキング工事を行いました。
ポストの選定は設計時に購入予定の機種を決め、施工方法や使い勝手の検討を行い外部から見てバランスの良い位置に検討しました。

ポスト上の丸は建て主さんが地元の作家さんにお願いしたオリジナルの表札です。
四角いポストに自転車オブジェの車輪と合わせたように、さりげなくセンス良く取り付けられています。

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駐車所とポーチコンクリート壁の間は花壇用のポットが埋め込み出来るようにしてありました。
埋め込まれていると地面にそのまま花が咲いているようで奇麗ですし水やりや花の手入れも楽そうです。
また、花の時期が終わったら次の花の入れ替えも楽そうです。

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外観3
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竣工時、南側夕景です。
カーテンを閉めた場合でも、うっすらと漏れる明かりが室内の温もりを感じさせてくれそうです。
居間前のデッキには外部スポットライトを設けました。
あたりが暗くなってからでも居間や食堂の明かりとデッキのスポットライでバーべキュウなどできます。

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南西側からです。
南西方向は隣家の庭と家庭菜園があり、隣家との距離はある程度離れているため視線が気になるという事もありません。
2階のベランダ方向外壁は西日除けと雨じまいを考えベランダ先端まで袖壁を付けました。
袖壁下の1階は西日除けと目隠しの他に風通しを考え木製格子としました。
西側の濡れ縁は休日には洗濯物干し場として活躍しますので、東から南に掛けての風が通りやすいようにしました。

外観2
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竣工時の北東方向からです。
北東角にはポーチから出入りする食品庫兼勝手口があります。
ここは外張り断熱で囲った後に、室内との仕切り壁にも断熱材を入れ外部と室内の中間領域のようにしました。
冬季の室内は高気密高断熱の家づくりによって、床下暖房により家全体が温度差なく温まります。
そうすると、土物の野菜や果物が傷みやすくなるため室内ほど暖かくなく、氷点下まで下がる外部ほど寒くない場所が必要になります。
厨房の隣に勝手口を兼ねて暖房区分の外に食品庫を設けると便利です。

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南東側からです。
竣工後、隣地擁壁や駐車場工事、造園工事が終わり新緑と共に庭の芝が奇麗な色になってきました。
1階食堂と居間南側の掃出し窓を出ると長さ3.75間、奥行き1間の濡れ縁があります。
屋根はさらに1メートル出ているので、風が強くなければ雨の日でも濡れません。
この場所は居間や食堂の延長として食事やお茶をしたり、お子さんの遊ぶ場所としても活躍しそうです。
外観
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アプローチ側外観
竣工当時の夕景です。
ポーチの照明が木製格子を通し、柔らかな光となって優しく迎えてくれます。
右手前がご主人実家の庭になります。
実家玄関への動線は庭の一部を通路にし、道路へ一旦出なくても行き来が出来るようになりました。
ポーチ入り口と実家玄関が最短距離で結ばれ、程よく近い関係になっています。

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北側からです。
駐車場工事やアプローチ工事が終わりました。
駐車場区画はドアを十分に開放できる広さで、ゆったりと3台分の区画です。

正面ポーチの腰壁はコンクリート打ち放し仕上げとしました。
打ち放しの壁は道路北にあるコンクリート工場からの砂ほこり除けに役立っています。
上部は木製格子があり、日中はポーチ奥の開口部が見えないようになります。

ポーチ入り口は右側にありスロープを上がると玄関になります。
左側入口は勝手口入口につながり階段で上がります。

低めに設定したポーチ軒先の線が真直ぐに伸び、アプローチを近づくと軒のラインが2階の存在を隠し、訪れた人を優しく迎えてくれます。
契約会
基本設計が終わると実施設計図面作成に入ります。
実施設計中も棚や手すりの高さ、電気コンセント位置など何回か打ち合わせを行い実施設計図面が完了します。

実施設計完了後、使用材料の数量拾いを行い数量表を作成します。
次に各業種の業者さんに見積依頼を行い図面と数量表を渡します。

各業者さんから見積もりが提出され集計した後、建て主さんと工事依頼業者を決めます。
各工事の業者さんが決まったら、一堂に集まり建て主さんと契約会を行います。

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契約会当日、基礎工事業者さん大工さん電気・水道工事業者さんに敷地にて工事の説明を行います。
その時に境界杭位置の確認と基準高さの設定位置確認、仮設トイレ位置や仮設水道、仮設電気位置などの打ち合わせを行います。

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建て主さんと各業者さんが集まり契約会を行います。
この時に初めて建て主さんと各業種の業者さんが顔を合わせます。
建て主さん紹介を行い、今回工事を担当する各業者さんの紹介を行います。
その後、各業種毎に契約書に押印を行い工事契約となります。
契約会では工程の説明や図面の説明、工事中の注意事項の説明など行います。
最後に建て主さんを囲んで各業者さんと記念撮影を行いお開きとなります。