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建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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室内物干し2
IMG_7686A_R.jpg
室内物干しの奥は和室になっています。和室の奥は脱衣洗面につながり、一番奥が浴室になります。
室内物干しの隣が畳の部屋になっているので、取り込んだ洗濯物のたたむ作業やアイロンがけなどの場所になり便利です。

洗濯機は脱衣室ではなく室内物干し室に置きました。
干す場所の近いため、洗濯槽から直にハンガーや物干しピンチに干せるので楽です。
また、脱衣室に洗濯機を置かないで済むと、洗面カウンターを広くしたり収納を増やすことが出来ます。
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室内物干し
洗濯物の干場はご家族の考え方や生活パターンと地域の環境によって異なります。
しっかりと陽の光に当てたい方や、通風が確保できれば日陰干しの方が生地の褪せもなく傷まなくて良いと考える方により異なります。
また、共働きで日中不在の方や花粉症でほぼ一年を通して室内干しにしている方、また地域の環境が外干しに適していない場所など、いろいろなケースが重なってきます。

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趣の家のご家族は花粉症がひどく春から秋は外に干せない事や共働きである事、また近くに学校があり砂ほこりがある事から、
外干しは考えないで全て室内干しで計画する事から始まりました。

室内物干しは5畳の広さがあります。
場所は西側に伸びている玄関ポーチと外物置の上になり室内冷暖房区分の外としました。

天井の高さは2.17mから屋根が下がっている低い場所は1.53mの高さです。
壁天井は吸放湿に優れた杉無垢板を張っています。
奥様の背の高さに合わせた物干し用ステンパイプを6本設置しています。
2階和室
2階に居間の他に一人になれる場所が欲しいと希望されました。
計画案では独立した部屋も提案しましたが、日々の生活動線を優先して脱衣室から室内物干しへの動線を兼ねた部屋に決まりました。
建具を閉めれば3畳の落ち着いた和室になります。

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居間のにぎやかさから離れ学習や読書の他、趣味の場所として書斎的な使い方も出来ます。
場合によっては客間にもなり、多用途に使用できる部屋となりました。

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居間からの入り口方向から脱衣室方向です。
西側に面した部屋のため、西日除けと隣家開口部との関係から小さな引違いの高窓としました。
サッシ枠が直接見えないように、室内物干し入り口の開き戸と高窓の内側に障子を入れ和室の落ち着きを出しています。

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室内物干しへの動線を兼ねている部屋なので、乾いた洗濯物を取り入れてたたむ作業が直ぐできます。
また、床に直に置くのと異なり畳の上での作業になるので、たたむから仕分けの作業が気にせずできますし、
居間から直接見えない場所なので、作業の途中で散らかしていても気になりません。

脱衣洗面
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脱衣洗面は2畳の広さに階段上の収納が半畳ついています。
居間から入ると正面にコーリアンのカンターに病院流しを組み込んだ大工さん作りの洗面化粧台があります。
流し正面はカガミ、脇に化粧品棚を付けました。
開口部は隣家からシルエットが見えないように高窓としています。

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脱衣洗面から浴室方向です。
カウンターの浴室側は洗濯物収納のバスケット置き場として仕切っています。
洗濯機は室内物干し室に置くので、洗濯物を運ぶために大きなバスケットを置けるようにしました。

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脱衣洗面は居間からの入口と室内物干し室への動線用に2か所の入口があります。
室内物干しへは隣の和室を通って正面の障子を引込、断熱気密用の片開きサッシを開けて行きます。
脱衣洗面からストレートに洗濯機のある室内物干しへ行けるので、家事動線が短く洗濯作業が楽にできます。
2階トイレ
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2階トイレは1畳分のスペースがあります。
配管スペースとして壁をふかしているので、奥行きはタイルの割り付けも考えて150㎝としています。
床は素足でも冷たくないように30㎝角サーモタイル、腰壁は掃除のしやすさも考え無垢杉板張り、壁は珪藻土塗り、天井は無垢杉板張りです。

窓の高さは床から170㎝の高さら上の高窓です。
高窓であればシルエットも映らないので、すぐ近くにある隣家の開口部やベランダからの視線も気になりません。

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配管スペースの壁をふかした部分は、配管・配線スペースを除いて収納にしました。
収納棚下に取り付けた照明が間接照明として柔らかな明かりのトイレになっています。