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建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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親寝室
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母親スペースは建物東側にあり寝室とトイレ、クローゼットを含み18畳の広さになります。
寝室スペースが10畳、トイレ2畳、クローゼット3畳、残りの3畳が押入と仏壇置き場と通路になります。
寝室はベッドの他にテレビも置きワンルームの生活が出来るように広くとってあります。

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寝室からは直接庭に出入りが出来るように、掃き出し窓の外には濡れ縁があり端には踏み段を設けてあります。

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南から北方向です。
建具上には飾り物を掛けられるように受材を回しています。
写真右側の作り付け収納は、解体された建物の居間にあった造り付け収納です。
以前の住まいで使用されていたものを、新しい住まいに再利用するのは思い出や記憶を受け継ぐことになります。

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寝室北にはトイレとクローゼット入り口が並び、直接出入りが出来ます。
特にトイレはベッドから近く直ぐに行ける場所が便利です。

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食品収納室
建て主さんから設計前の家づくりアンケートの中で、ジャムや漬物などの保存食と土物の野菜などを収納する場所があったらいいなと希望されました。
また、既存の住まいを拝見した時に調理器具や食器なども多かったので、厨房内だけでは確保する場所が難しいと思われ、厨房の隣に約2畳強の食品庫を設けました。
食品庫は厨房と玄関までの通路への通り抜けできるように、厨房側と通路側に引き戸を設けてあります。
2方向の出入り口があり玄関から居間空間を通らずに厨房へ行くことが出来るので便利です。

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1.5間の長さの通路の片側に奥行き45センチと25センチの収納棚が天井まであり、保存食品や調理器具、来客用の食器や日用品のストックなど、この場所だけで間に合いそうです。

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小屋裏収納への階段も食品庫内へ設けました。
天井に収納されている階段を引き出して使用します。

食器棚
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食器棚は正面の3本引き建具の中にあります。
建具引き手は指先の力が入りにくい母親の事を考慮し、開く時と閉める時両方に指先が掛かりやすい金物を選びました。

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建具を開けると、上部に食器棚があり、その下は調理電置き場となります。
調理家電置き場の下はゴミ箱の収納場所になります。
棚が途中で終わっているのは、炊飯器をワゴンに乗せて収納する場所になります。
キッチン作業中は、食器棚がフルオープンになるので食器の選定や収納が楽になります。
作業が終わり、引き戸を閉めれば調理家電まわりや食器棚が見えなくなり、多少乱雑でも気になりません。

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食器棚の脇は食品庫や調理器具の収納と食卓テーブルからも近いので、家庭の中のこまごまとした収納場所にもなります。
厨房
厨房は居間と食堂合わせて28畳のワンルームです。
以前の厨房は北側で居間との仕切りがあり、寒い場所で孤立感がありました。
奥様の新しい家での希望は、家族の雰囲気が感じられる場所にしたいとありました。

南側に居間、北側に食堂と厨房の配置です。
キッチンは南の居間側に向き、食卓テーブルはキッチンと平行に横並びです。
北側は冷蔵庫と食器棚、食堂側は書斎コーナーの机が回っています。

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キッチンから居間方向です。
キッチン前には居間方向から見た時に流しや作業台が見えにくいようにカウンターを上げてあります。
カウンターの居間側は書棚兼飾り棚としています。
キッチン作業中に居間全体が見え、視線を伸ばすと開口部から庭の植栽が目に入ります。
以前のキッチンは北に面し、流し前は外の景色が見えない窓で開けることも少なかったと思われます。
新しい家ではキッチンに立つと正面に居間、横を見れば食卓テーブルと書斎コーナーがあり、家族が居る場所が良く見えます。

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食堂から厨房方向です。
キッチンの反対側は食器棚収納があり、奥は冷蔵庫置き場になります。

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正面の引き戸を開けると食品庫に続きます。

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食品庫側からキッチンと食堂方向です。
正面奥は書斎コーナーになります。

食堂
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食卓テーブルはキッチンと並びに置かれます。
キッチンと横並びは配膳や片付けの作業動線が短く家事が楽です。
また、食事の下ごしらえなども隣にテーブルがあるので作業台としての利用も出来ます。

キッチン前にテーブルを配置するのに比べ、広い面積が必要になり全体の床面積が増えます。

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キッチンから食堂方向です。
食卓テーブル回りはL型に机を回し書斎コーナーとしています。
食卓テーブルと机は同じ高さなので、椅子は兼用に出来ます。
食事と書斎コーナーでの作業は同時にすることはないので、すぐ近くで椅子が兼用できれば余分な椅子の購入に充てる事もなく掃除も楽です。

書斎コーナー机の上には本棚兼飾り棚を設けています。
棚板は可動式となっているので、本の種類や飾り物によって高さを変更して使用できます。

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食堂奥から居間方向です。
食堂と居間の間には母親室への動線がありますが、そこの通路を行き来する事は少ないので居間と食堂の一体感は損なわれません。

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書斎コーナーから食堂・厨房と居間方向です。
日常はワンルームで広く使用しています。

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来客時の夜は引き戸を閉めると居間が客間となり仕切られます。
厨房食堂と通路部分を合わせて14畳の広さがあるので、食堂部分が居間の代わりになります。