建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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床断熱材入れ
軒天、板張りは水上を残し貼り終わりました。水上部分は、板金見切りを先に施工してから貼り上げます。

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床断熱材入れが始まりました。大引きの間に切り込んで入れ、気密テープを貼ります。
設備配管が出ているところは穴を開け隙間のないように入れ込みます。

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軒天貼り、電気工事換気扇開口
外壁、通気胴縁が取り付きました。

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今日から、軒天貼りが始まりました。手前に積んである着色してある板が先塗した材料です。
ベランダ軒天より貼り始めです。

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軒天が終わると1階床断熱材を入れ下地を貼り始めるので、その前に床下清掃です。

電気工事、換気扇、給気口のダクト入れ位置決めをします。外壁貼り工事の前にダクト穴を開け気密テープ貼りを行ないます。

見積依頼が始まりました。
「なつ」チャンの家の図面、数量表、が出来上がり、工事説明と見積説明を加え各専門工事業者、複数社に見積依頼を始めました。
2~3業種にまたがって見積依頼をする所もありますが、延べ40業者になりました。
各業種毎の図面と数量表、他書類を朝から作成し、(朝からコピーがフル回転です)夕方には数社に図面、その他一式を渡し始めました。
工事の少ない業種などは宅配便を利用し今週中には各社に渡せます。

来月中旬には、建て主が購入するものを加え50ほど見積もりが集まります。

分離発注(オープンシステム)の工事のため、通常の見積依頼に比べ工事説明が加わります。
工事説明書は、各工事の分担を説明します。
分離発注で起こりやすい隙間の仕事をなるべく少なくするために工事の流れに沿って図面で表せない事を説明しています。

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木工事通気横胴縁、板金工事・電気工事打合せ
外部通気横胴縁を断熱パネルビスにて留めつけ。外壁上部はガルバリウム鋼板サイディング貼り下地のため横胴縁です。
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通気横胴縁は通気用の欠き込みを行ない空気が流れるようにました。

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板金工事、水切り・軒天見切り打合せを行ないました。
板金水切り取付後、大工さん軒天貼り工事、その後板金破風板巻きと工程が後先にならないように調整します。

右は、電気工事、換気扇、照明器具取付位置の打合せ状況です。
この時期に、取り付け高さ、位置の打合せを行なうと現場がスムーズに運びます。

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専門工事会社の決め方
分離発注において、15社~20社にものぼる専門工事会社をどのように決定するかをお話します。
設計図面が完了すると、次は各工事毎に複数社の専門工事会社に見積依頼を出します。
工事業種が15~20社とすると同業種2~3社に見積を依頼します。
複数業種を行なっている会社もありますが、合計40~50社前後の専門工事会社を選定します。
選定には、建て主さんの紹介や建築家の選定した業者の中から選びます。
オープンシステム業者バンクに参加している業者さんは、紹介や選定がなくても見積もりに参加できます。

各業種の業者さんに分離発注を説明し、設計図面と、数量書、見積説明書、工事説明書を渡します。(ものすごい数のコピー枚数になります。)
見積説明は、同業種の業者さんは時間をずらし顔を合せないように丸2日間以上掛け行ないます。

各業者さんより、見積書が(郵送、宅配にて)提出されると見積事項検討、見積比較表を作成し、結果を建て主と共に検討します。
工事予算に落ち着けばよいのですが、予算オーバーになった場合は、その後各業者さんと金額の詰め、減額案の提出などを経て、予算金額に近づけば、各専門工事業者決定となります。
分離発注(オープンシステム)では、このプロセスも全て建て主に報告し了解を得てから進みます。
この時期になると、建て主さんは建築業界のブラックボックスが少し判りかけ、金額のからくりなど知り驚いたり納得したりという感じになります。

一括請負の場合は、建て主は元請工務店がわかっているだけで、各工事の下請け業者の選定~各工事毎の実行予算(見積金額とは異なります)などは建て主はわかりません。




分離発注の専門工事業者
分離発注の各専門工事会社について
分離発注の場合、建て主が直接各専門工事業者と契約します。
10~20業種の専門工事業者が○○邸新築工事(リフォームの場合もあり)のプロジェクトに参加します。
各専門工事業者は下請けの場合と異なり、建て主さんと直接契約している元請となります。
契約時から顔と顔を合せた付き合いになり丁寧な仕事につながります。
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工務店は(一括請負)、いつも同じ下請けで工事するので慣れていてスムーズに行くといいます。
分離発注は、初めて顔を合せる業者が多いのでスムーズに行かないのでは?と心配されます。
一括請負のスムーズに行くというのは、本当は建て主のためではなく、元請工務店の現場管理が楽になるかではないでしょうか。
「いつもの通りやってくれ」で済み下請け業者に任せきりの現場が多いと思います。

分離発注は、建て主に代わり設計図面を作成した建築家自身が、設計監理・工程監理・マネジメント業務をします。
現場では、職人さんに設計図面では表しきれない事などダイレクトに伝えられます。
工程監理は、週3~4回は現場監理に行き工事状況を各専門工事業者に伝え、工程の打合せを行ないます。
各専門工事業者さん同士でも連絡を取り合いながら工事を進めるので、現場で混乱する事はありません。


外壁通気胴縁
透湿通気シートが貼り終わり通気胴縁取り付けです。断熱材のピンク色から白に変わりました。
1階壁はモルタル下地のため縦胴縁です。

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サッシ廻り通気胴縁は通気が留まらないように空気の道を考えながら胴縁を専用ビスにて留めつけます。

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1・2階間に水切りを入れ仕上げが変わる部分の見切りを兼ねました。
写真は水切り下地(塗装済み)を見上げたところです。横胴縁に通気穴を開けた部材を取付下地にしています。
外貼り断熱専用の通気胴縁取付ビスです。一般長ビスもありますが、外張り断熱には専用ビスを必ず使用するように図面指示、現場確認します。
確認事項は、断熱専用ビス、径、長さ、留めつけピッチ、留めつけ状況を見ます。
この時に間柱の太い材を使用しているとビスが確実に留めつけられます。

断熱材について
断熱材について
現在は色々な種類の断熱材が出回っています。
形状の分け方では繊維系、ボード系、吹付け系・・・
別の見方では、自然素材と工業素材に分かれます。
各メーカーでは、自社の製品のシェアを伸ばそうと色々な種類、施工場所、施工方法を開発しています。
断熱材メーカー主導の家の作り方(フランチャイズが多い)は、全ての箇所で同メーカー製品を使用するようにマニュアル化されています。施工がし易い様に(性能が出し易い)施工方法が開発されています。そうすると形や室内空間の取り方なども自由さがなくなってきます。
この部分は、他の断熱材の方が良いのではと思う事があります。

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左は多くの住宅で使用されている繊維系のグラスルール断熱材です。同じグラスウールでも密度の違いで断熱性能が大きく異なります。使用しているグラスウールの厚さと密度を確認しましょう。(断熱材袋に10K16Kの記入があります。16Kが高性能)
右はネオマフォーム(商品名)高性能フェノールフォーム断熱材です。ちょっと高目ですが外貼り断熱材には現在のところ最適だと思っています。

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押し出し法ポリエチレンフォーム(商品名スタイロフォーム)他メーカー品もあります。ホームセンターにも1種は常時置いてありますが、1~3種までありグラスウールと同じに密度の違いで断熱性能が違います。(3種の方が断熱性能が高い、価格も違います)

断熱材の選択は迷うところです。
建て主の生活の仕方・考え方、建設地の環境、建物の形、室内空間の取り方、それにコストなどから判断します。
また使用する箇所によって性能を発揮しやすいように使い分けています。



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外壁透湿シート貼り 
外壁下地透湿防水シート(タイベック)貼りを下から行ないます。
透湿防水シートは内部の湿気を壁内に溜まらない様に排出し、外部からの雨は通さないシートです。
このシート丁寧に貼ることと、窓廻りは両面防水テープでしっかりと貼り付ける事で、外壁からの漏水を防ぎます。

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外壁下部分、床下換気防鼠材(下部)と壁通気層防虫材(上部細かい穴)取付状況です。
安価な樹脂製もありますが、ガルバリウム鋼板製を使用しました。

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ユニットバス組み立てが終わりました。
ユニットバス窓の位置は現場にて隣地の状況を考慮して決めます。今回は、隣地ブロック建物が直ぐにあるので高めの窓にしました。明るさと風通しは良い環境だと思います。

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ユニットバス組み立て
ユニットバス組み立てが始まりました。

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ユニットバス下の断熱材、気密状況です。
床断熱施工の場合、ユニットバス下に断熱材を入れないと外部の空気がユニットバス床下から室内に侵入してきます。
またユニットバス下は給湯、給水、排水設備配管がたくさん出ていますので、断熱材欠損部分が出ないように発泡ウレタンを吹付けます。こうするとユニットバス下は室内空間と同じになり寒くない浴室が出来ます。

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外部断熱材貼りは南面で貼りあがります。断熱材貼り前の構造合板継ぎ手部分、出梁廻りの気密テープ貼りを注意しながら断熱材をしっかりと貼り込みます。
サッシ周りの気密防水テープ貼り状況です。この上に透湿防水シートを貼り、気密防水テープにしっかりと接着させます。