建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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レベルコンクリート打設 墨だし
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砕石地業が終わり、防湿シートを全面に敷き込んだ後にレベルコンクリートを打設します。
防湿シートは重なり部分の幅10センチ以上の所20センチ以上の重なりを確認、重ね部分には両面気密テープで一体のシートとなっています。
ベースコンクリートを全面打設するだけでも地盤面の湿気は床下には上がりませんが、その下の防湿シートで十分に湿気対策が出来ます。

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レベルコンクリートに通り墨を出している所です。
基礎着工時にかけた帳張りを基準として通り芯に糸を張り、糸(通り芯の線)をレベルコンクリートに写し取ります。
この墨を基準に型枠を建て込み鉄筋を組みます。
基礎工事中は全ての寸法が基準となる帳張りから出されます。


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家づくり講座を行いました
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昨日は群馬県庁昭和庁舎にて家づくり講座「設計事務所の作品紹介と設計方法」について、分離発注に取り組んでいる県内設計事務所4社合同で開きました。
今まで手がけた住宅をプロジェクターで写しながら、建て主さんの思いや敷地の環境から形やデザインが決まっていく事などをお話しました。
次回は8月21(土)同じ場所で「分離発注における設計編」の講座を行います。
家づくりの参考になる講座ですので御参加下さい。

電気工事 建て主工事打合せ
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電気工事は分電盤取り付けを行っています。
分電盤と深夜電気蓄熱暖房機盤取り付け位置は、電気配線が多数あり接続に神経を使う所です。

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木工事が終わると直ぐに左官工事を始められるのですが、建て主さんの内部木部蜜蝋ワックス塗りや外部板塗装と板塀に使用する木材の先塗りが重なってしまったので、左官工事を少し遅らせて入る事としました。
その間に、塗り壁周りの蜜蝋ワックス塗りを行ってもらっています。

左官塗り壁は、一部の部屋を建て主さん工事で珪藻土塗りを行う予定です。
建て主さんの参加工事予定日と左官屋さんの仕事の段取りについて打合せを行いました。

コーキング工事 蜜蝋ワックス塗り
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外壁ガルバサイディングと木板壁のコーキング工事を行いました。
コーキング施工部分に養生テープを貼りプライマー塗布後、変性シリコンを打ちます。
外壁の波型に沿ってや円形の換気フード周りの養生テープ張りは、素早く綺麗に貼っていきます。
直線の養生テープで丸く養生をする所など芸術的でもあります。

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建て主さんの蜜蝋ワックス塗りです。
週末を利用して木工事が済んだ所から木部に蜜蝋ワックスを塗ります。
高い所は御主人に任せて週末に集中的に行い、低い部分は平日奥様が少しずつ塗っています。
蜜蝋を塗ると木が塗れ色になり木目がはっきりと出てきます。

掘削 砕石敷き込み
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帳張り掛けが終わると、帳張りの通り墨を基準に掘削に入ります。
掘削後転圧し地盤面の高さをある程度決め、ランマーで転圧します。
その上に砕石を敷き込み帳張りに糸を張り、糸からの一定の下がり寸法まで砕石を敷き込みます。
この時に一々測らなくても作業ができるように印をつけた棒を時々糸に当てながら高さを調整します。

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敷き込んだ砕石をランマーにて突き固めます。

今週は砕石地業~防湿シート敷き、6/28にレベルコンクリート予定、墨だし後月末頃~外型枠建て込みに入ります。

帳張り
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現場で行う最初の工事が帳張り掛けとなります。
帳張りは、建物位置を図面から実際の敷地に写す作業です。
建物位置から外側に1m位の位置に杭(水杭と呼びます)を打ち込み基準となる高さに杉板(水貫)を張っていきます。

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建物高さを決め、レベルを据え馬鹿棒を用いて水杭に写している所です。
この印に上場を合せて水貫を打ちつけます。
次に柱芯を通りごとに水貫に印を付け、基礎幅を振り分けて墨付けを行います。
基礎工事はこの帳張りを基準に位置や高さを決め工事を行います。

外部コーキング打合せ 木工事内法入れ
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外壁板張りとガルバサイディング張りが終わったので、サッシ回りや見切り、他部材取り合い部分のコーキング工事を行います。
事前に施工箇所と色の打合せを行い、明日と明後日でコーキング施工を行います。
コーキング前に換気扇や乾燥機のフードを取り付けるようにすると、コーキング専門の業者さんが綺麗に施工してくれます。

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木工事は内法入れが進んでいます。
柱の間に納まる建具の場合はそれほど難しくはないのですが、柱の外に引き込む場合などは鴨居溝や戸当たりなど現場に合せた納まり検討が必要となります。



囲炉裏の間
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居間の一角に一段上がった4.5帖の畳コーナーがあり、中央には炉が切られ囲炉裏として使われています。
囲炉裏は炉縁を取り外し畳を敷き込み事も出来、客間として使う事も出来ます。
炉を作るには基礎からブロックを積み上げて作る事多いですが、床より一段上がっているためブロック積みが高くなりすぎる事や、床面で気密断熱を行っているため畳面に炉を落とし込むことにしました。
建て主さんの御兄弟が鉄工所を経営されているという事なので、鉄板で落とし込みの炉を作ってもらう事になました。
大工さんが木枠を作り特注の炉を落とし込み、建て主さんが集めていた灰を入れ完成となりました。

建て主さんの一番のお気に入りの窓から見る庭の景色です。
設計時、囲炉裏の間の窓を掃き出し窓にするか腰窓にするかで検討しましたが、囲炉裏の周りに座った時に腰壁があったほうが落ち着くのではないかと腰壁を付けました。
肘掛窓の高さから見る庭は植栽の根元を消し、ちょうど綺麗な枝葉が窓一面に見えます。

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居間から囲炉裏の間を見たところです。
3本引きの障子を両側に集めると居間と一体になった空間になります。
自在鉤や鉄瓶など御主人の趣味の世界が広がり、生活を楽しんでいる感じが伝わります。


居間・食堂の夜
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居間から食堂・厨房方面です。竣工時の夜に撮影した写真のため家具が入っていませんが夜の落ち着いた雰囲気が照明によって照らされています。
ダイニングテーブルの上のペンダント照明は、スウェーデンのデザイナー ハンス・アウネ・ヤコブソンのデザインした照明器具です。
セードは薄くスライスされたパイン材で、明かりがほんのり透けて見える感じが落ち着いた室内をさりげなく照らします。
木製セードはだんだんと赤みを帯び、室内の梁や柱、天井板の色の変化と共に味わい深い色になっていくと思います。

照明器具は、デザインされ決められた数量が販売されると販売終了になることが多々あり、設計時に決めた器具が施工時には販売終了という事もあります。
デザインの優れた器具は世界中で愛されているため長く生産し続ける事が出来ます。
このような器具がたくさん残ってくれると良いなと思います。

塀基礎工事 建て主さんサンダー掛け
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塀の基礎工事が進んでいます。
鉄筋と型枠入れが終わり来週アンカーボルト設置を行い6/22コンクリート打ち予定となります。

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室内は、大工さん工事が終り左官屋さんが入るまでの間、建て主さんが週末を利用して木部のサンダー掛けと蜜蝋ワックス塗りを行います。
左官屋さんは7/5から入る予定です。