建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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外観 道路から
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初めて訪れる方は、3軒並んだ新築の家を通り過ぎカーブに差し掛かるとそのまま過ぎてしまうかのように、カーブ内側に風景になじんで建っています。

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北から見ると屋根越しに遠くの山々の稜線が重なり合って見えます。
北側は居酒屋さんの駐車場が広くあり、ほろ酔い気分の人々からの視線を避けるために窓は高い位置に付けました。
一般に北側に浴室・脱衣洗面や厨房などの水回りが集まる家が多いですが、ガラス越しに洗剤や台所用品が見えるとどこにどんな部屋があるか直ぐに分かります。
不特定多数の方が出入りするような場所では、外部から室内の生活・生活感が分からないようにする事も大切です。

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基本設計模型
基本設計完了時の模型です。屋根を取ると室内間仕切りまで分かり、室内から見た窓の大きさなども分かるようになっています。

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南側は、敷地の環境を生かすために大きな開口部が連続しています。
連続した開口部から見える山並み、里山の風景を毎日楽しめる開放的な計画となりました。
敷地は、南の河川管理用道路や畑より一段上がっているので、外からの視線もそれほど気にはならないと思います。

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南西道路側から見える位置です。車から一番見える建物方向にはガレージを南に寄せて、普段生活する空間を遠くになるように配置しました。
また外物干し場がガレージの角に隠れて見えないようにもなっています。

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南東側より見た計画建物です。

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北側、居酒屋さんの駐車場から見た計画です。
北側は高い位置だけに窓を付け、駐車場や北側道路からの視線が気にならないようにしました。



設備 床下配管
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木工事筋交い・金物入れが終わり、床組み前に設備床下配管を行ないます。
設備業者さんと配管ルートや器具位置、木工事との関係を打合せを行ないました。

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各場所の給湯給水及び排水管位置は、この時期に決めておきます。
図面に器具取り付け位置を指示しておくと、現場で位置きめをする時に間違いがありません。
排水管は床板張り前に立ち上がりまで行なっておくと後工事が楽に出来ます。
楽な姿勢で施工すると、きちんとした施工が出きる事につながります。


木工事 筋交い・金物入れ  屋根採寸
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木工事は筋交い入れと柱引き抜き対応金物取り付け及び化粧部分の込み栓打ち込みを行ないました。
来週の大工さんは月曜日が現場、火曜日~木曜日頃まで造作材加工のため現場は休みです。

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屋根屋さんと屋根棟と壁際などの細部納まり打合せと1階屋根部分の採寸を行いました。
来週後半から1階部分の屋根葺きとなります。

来週月曜日から設備工事床下配管、土曜日から電気工事床下配線を行なう予定です。


外部塗壁仕上がり 内部タイル下地
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外部塗り壁のジョリパット仕上げが終わりました。杉板壁と調和して温かみのある壁に仕上がりました。
9/27(月)に外部足場解体になります。足場が取れて全景が見えるのが楽しみです。

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内部はタイル下地作りに入りました。
タイル納まり打合せとタイル目地色決めを行いタイル施工の準備が整いました。

10/4~内部器具付けが始まります。

そよ風 チャンバーボックス取り付け
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採熱屋根の棟にチャンバーボックスが取り付きました。
軒先から取り入れた外気を屋根板金下で暖められ、棟のチャンバーボックスに集められます。

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流れ桟の間の空気が棟でチャンバーボックス開口部のスリットに入る部分です。
この部分はだんだんと暖められた空気が一番高温になるところです。
この空気を出きるだけ逃がさずチャンバーボックスに引き込むためになるべく隙間の無いように工事します。

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春~秋の暖かい日は、暖められた空気を室内に入れる前に強制的に排気ファンで放出します。
排気ファンの能力(個数)はチャンバーボックスの長さによって決まってきます。


左官工事 外壁仕上げ塗り 内部珪藻土塗り
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外壁は左官工事によるジョリパット塗り仕上げに入りました。
富士川建材の軽量ラスモルタルによるラス張り、下塗り、中塗りを経てジョリパット仕上げ塗りとなります。
仕上げ塗りも中塗り乾燥後、シーラー塗り、下こすりの後仕上げ塗りパターン付けとなります。
仕上げ塗りの最初は独立した壁一面を使って、左官屋さんに塗ってもらいながら仕上げの表情を決めました。

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内部は天井・壁の珪藻土塗りが今日で終わりました。
明日は外部ジョリパット塗りを行ない外部壁は仕上がります。
今週は内部タイル張りに入り、浴室タイル張り、トイレ腰・床タイル張り、土間巾木下地作りとなります。

9/27(月)外部足場取り外しとなります。

1階野地板 筋交い間柱入れ
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2階屋根下葺きが終わり、1階屋根部分の下地工事に入りました。
垂木の上にタイベックシルバーを気密テープで貼り、その上に通気垂木を留め付けます。
通気垂木の上に杉野地板張りを行い防水紙を敷き込みます。
来週初めには屋根板金工事の寸法が採れそうです。

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一階では筋交い入れと間柱入れが始まりました。
筋交い間柱が入れに並行して外部透湿通気シート、タイベックシルバー貼りを行ないます。


敷地周辺模型と計画案
計画を始める前に敷地調査と周辺の調査を行ないます。
敷地の境界や高低差はもちろんの事、周囲の建物の配置と開口部の位置、それと開口部から内部の間取りなど推測します。
敷地から見えるもの、遠くの山並みや木々近くの家並みなどを調べます。
次に敷地の周辺を歩き、地域の環境を調べると共に建物が建つことによって周りへの影響など考えます。

調査資料を基に敷地と周辺環境の模型を作ります。
周辺模型を見ると、南の河川と南に開けている事が良く分かります。北側は居酒屋さんの駐車場と北東方向に住宅が3軒並び、西側の1軒が今回の計画地と重なります。
敷地の東奥まで建物が建つと、隣家への日当たりと隣家からの眺望を遮ってしまうので重ならないように計画を始めました。

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敷地周辺模型と計画案です。
敷地の西側、南北の広い部分にボリュームを持たせた計画です。

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道路側にガレージ、途中に凹を設け坪庭やデッキのある計画です。

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川沿いの細長い敷地に思い切って細長い間取りを提案しました。
ほとんどの部屋が景色のよい南側に向けた計画となりました。
この案が基本となり進みました。





タイベックルーフライナー葺き
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屋根防水紙、タイベックルーフライナー敷き込みです。
2階屋根は採熱屋根となり、軒先から入った空気が屋根板金下で暖められ温度が上がり通常用いるアスファルトルーフィングでは溶ける恐れがあるようなので、「そよ風」システム仕様ではタイベックルーフライナーの指定です。
穴の開いている箇所は冬季屋根で暖められた空気を集めて室内に取り込む開口部です。

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ルーフライナー施工要綱に従い重なり寸法やタッカー留め位置などの確認を行ないました。