建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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ピアノ置き場
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建て主さんから「新築したら実家にあるピアノを持って来たい」と要望がありました。
ピアノを置く場所はいつも悩みます。
本格的に弾くならば防音室を作りますがほとんどの方は子供のお稽古やたまに弾くぐらいという事なので、居間の一角に計画する場合が多くあります。
ピアノは割りと大きく約1間幅の壁がある場所が必要となります。
また、直射日光のあまり当たらない所の方がピアノにとって良い環境です。
居間の一角に適当な場所を作るのがこれが結構難しく、他の部屋の入り口やテレビ、収納や飾り棚との関係が悩ます所です。

長~い家は南に大きな連続した開口を取るため、耐力壁の部分も必要になってきます。
居間の南に1間幅の壁を設けピアノを置く場所としました。ピアノ脇は袖壁を設け、日差しを避けるとともに居間側からみてピアノの側面が見えないようにしました。
ピアノ前には楽譜置き場を兼ねた本棚、飾り棚を壁付けにし、上部は照明器具を組み込む幕板を回しました。
この幕板は居間とピアノ部の仕切りを兼ね、ロールカーテンや布を下げればピアノを隠す事が出来ます。
居間の一角にあることで、いつでも気が向いた時にピアノに向かう事が出来ます。

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屋根瓦・板金 木工事2階根太入れ
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上棟後雨に降られず屋根葺き工事まで出来ました。
屋根和瓦葺きは棟まで終わり瓦工事は完了です。

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下屋部分ガルバ鋼板横葺き工事も順調に終わり足場掛けを行ないます。
瓦下と板金下は通気層が設けてあり、壁を上がった空気が屋根下の通気層を上がり棟や下屋の雨押さえ換気から排出されます。
通気層の下は透湿通気と遮熱を兼ねたタイベックシルバーが張られています。

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内部木工事は2階根太入れが進み来週には床板が張られます。


居間から手洗い・トイレへ
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居間から見ると左の建具を開けると玄関になり、右側に進むと手前に手洗い、奥にトイレがあります。
脱衣洗面がクローゼットを通り奥にありプライベート色が濃いため、来客の手洗いは居間空間の近くに気兼ねなく使える場所としました。
日常はトイレの手前にあるのでトイレ用の手洗いとして使用しています。

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建て主さんが選んだ信楽焼きの手水鉢です。
洗面台も建て主さんが購入したケヤキ無垢板を使用、タオル掛けもシンプルなデザイン性のあるカワジュン製品を選んでいただきました。
正面は鏡があり居間側からは袖壁で隠れているため化粧直しの場所としても使えます。

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トイレの飾り棚と小さな収納です。
紙巻器は杉材で作ったもので、これも建て主さんが直接購入されたものです。
飾り棚の上に一輪挿し、気持ちの良い空間になっています。

タイル下地モルタル
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内部土間タイル張り下地モルタル施工に入りました。
タイル割付打合せやタイル張り上がり高さの打合せと納まり打合せを行ない、壁養生をしてモルタル下地施工に入ります。

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厨房レンジフード取り付けが終わりました。
レンジフード上部はステンレス張りとなります。

タイル張りは2/7~2/12頃の予定で行ないます。

分電盤 床暖房コントローラー
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電気盤関係の位置はいつも悩む所です。
引き込み位置から遠くない所でブレーカーが落ちた時など復帰操作がし易い所、またあまりカッコ良い物ではないので日常は目に触れないところなどを探します。

長~い家は玄関下足入れの一部に分電盤と深夜電気蓄熱床下暖房の電気盤とコントローラーを入れました。
下足棚は1間半の長さがあり中間飾り棚より下で十分な収納があるため、上の3尺幅の収納を電気盤関係を収納する事にしました。扉が閉まっていると下足棚が大きい風にしかしか見えません。

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内部は分電盤と床下暖房盤とコントローラー、電話やインターネットの接続機器なども収納してあります。
床下暖房のコントローラーは頻繁に操作するのではなく、秋から冬に掛け電気を入れ徐々に設定温度を上げ、春先になると下げ始め
ます。最初の一年はコントローラーの操作を多めにするようですが、慣れてくると余り操作しないようです。
暖房時期は常時電気を入れて深夜電気の安い電気料で基礎スラブに蓄熱し、放熱によって床下を暖め室内の暖かさを保ちます。
蓄熱暖房はON・OFFを繰り返すより常時入れといたほうが断然電気代が安上がりになります。
また深夜電気の場合年間を通して割引があり、年間の電気料金は驚くほど安くアパートに住んでいたときよりも光熱費が安くなったという話も聞きます。


ピザ釜
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設計初めからピザ釜を作りたいという希望がありました。
工事が始まる頃から建て主さんに大きさや作り方の研究をしてもらい、工事終盤に左官屋さんが現場に入った時にどのような作り方が良いのか相談しました。
ピザ釜キットのようなセットで購入出来るものもあったのですが、せっかく作るのだから本格的な釜を作ろうと言う事になりました。
耐火煉瓦を床に並べ施工可能なアーチの大きさからレンガの積み枚数を出し、奥行き枚数を掛けて耐火煉瓦を購入しました。
施工は佐々木左官さんが全面的に協力してくれて、レンガアーチの型枠作りからレンガ積み、耐火目地詰までほとんどの工程を行なってもらいました。

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使い込まれている様子が写真からも分かるように、お友達とピザパーティーを行なったりと大活躍のピザ釜です。


厨房壁 ステンレス張り 土間仕上げ打合せ
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厨房キッチン前ステンレス壁張りを行ないました。
大工さんが下地に杉板張り+モイス張りを行なった上に板金屋さんがステンレス板を張ります。
先日寸法を取り、加工場にてせん断・曲げ加工されたステンレス板を現場に合せて細部加工し取り付けられます。
0.4ミリ厚のステンレス板を使用したので、硬く曲げにくかったようですが張りあがりはベコベコ感が少なく綺麗に仕上がっています。

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今週から室内土間のタイル下地モルタル施工が始まるため、事前に玄関ドア沓ずり納まりと寸法取りを行ないました。
またタイル仕上がり高さや基礎コンクリート天場の納まりなども打合せし、今週中からの下地モルタル施工に備えます。

外部設備配管
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基礎工事の埋め戻しが終わり、外部足場設置前に外部設備配管を行ないます。
この時期に行なうか竣工間際に行なうかは、敷地の状態や全体の工期や水周り設備の確定時期によって異なりますが、建て方前に行った方が仕事がやり易く(=きちんとした仕事になります)建物も汚さないので建て方前配管が出来るように工程を組みます。
また配管周りの埋め戻し土も竣工まで時間があり締まってくるので、犬走りに砕石等を敷いた時でも下がるような問題は少なくなります。

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基礎工事束石も設置され、建て方を待つのみとなりました。

2/1外部足場組立、2/5建て方予定です。

内部木工事完了
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内部木工事が完了し大工さんが片付けと清掃を行なっています。
山のように搬入された木材や建材が取り付けられ、室内ががらんとしてくると大工さんの工事が終わりになります。
壁もモイス仕上げのため床養生を撤去すれば仕上がった状態となっています。

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浴室に桧板が張られました。桧の良い香りが室内にたち込めています。
浴室前は足場が取り外されると、外から見えないように大工さんが塀を作りに来ます。
坪庭の植栽が出来ると露天風呂のような開放感のある浴室になりそうです。

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寝室間仕切りの収納棚が出来ました。
全て無垢板作りのため、杉板を2枚合せて幅広の板を作り枠や棚を作りました。
建て主さんが蜜蝋を塗った後に片方を裏にして個々に使用する棚となります。

来週後半に左官屋さんが土間タイル下地モルタル施工に入ります。

上棟式
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建て方後、筋交いと金物入れが終わり屋根瓦を葺き始めました。
野地板の上にゴムアスルーフィング葺き、流れ桟と瓦桟を留め付け三州和瓦葺きを進めています。
屋根裏の換気は土台下から入った外気が上昇し、壁通気~野地板下の通気層を通り棟瓦の下に取り付けた換気棟から瓦下に排出され、瓦下の空気は瓦と瓦の隙間から外気に出ます。

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瓦が葺き上がる前なので、屋根に上がり上棟式を行ないました。
屋根上からの眺めは澄んだ空気の中、遠くの山々が見えとても綺麗でした。
お子さんもお父さんと一緒に屋根に上り、かわいいカメラマンぶりを発揮して上棟式の様子を写していました。

これから瓦工事と下屋板金工事を行い、下屋上の足場掛けを行ないます。
大工さんは造作材の加工を進め、加工が済み次第現場に入ります。