建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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居間
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居間は食堂と一段上がった畳コーナーで構成されています。
吹き抜けを通して2階寝室や書斎ともつながり、一体感を感じられるようになっています。
居間から南を見ると正面の窓いっぱいに緑が見え住環境の良さを感じます。

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居間から厨房方向を見たところです。
厨房は居間と連続した空間にありますが、高めカウンターによって視覚的な区切りがついています。
厨房の南も居間と連続した大きな掃き出し窓があり明るい場所になっています。

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厨房と居間の仕切りはカウンターだけではなく、引き戸を閉めると居間側から厨房内が見えなくなり来客時に便利です。
また食事後ゆっくりとしたい時など、引き戸を閉めると食事後の食器や調理器具が視角から消え、後片付けをしなければという気持ちからほんの少し開放されます。

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玄関から居間への通路
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東に居間があり西側玄関の場合、通路スペースが出来ることがあります。
通路の両側に部屋がある場合、暗い通路となりやすくただ通過するだけの場所になりがちです。
明かりは階段も含めた吹き抜け上部から東の光が入るように取り、光がどこと無く差し込んで来る場所としました。
また正面や側面壁に絵を掛けられるようにし、スポットライトの照明を当てギャラリー風にしてあります。
通路も単に移動する場所としてではなく楽しめる空間にすると無駄な場所ではなくなります。

天井板張り 蜜蝋ワックス塗り
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天井断熱材張りが終わりました。
天井断熱は垂木間に厚100高性能グラスウール16Kを入れ、垂木下に厚45ネオマフォームを張り上げ継ぎ手及び木部周りに気密テープ張りを行い気密を確保します。
断熱性能は次世代省エネ基準を上回る断熱材の厚さとしています。
天井断熱材が張りあがると夏は暑くない、冬は寒くない現場となります。

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居間吹き抜けの天井板張りが始まりました。
先週、皆で蜜蝋ワックス塗りをした杉板が張り上げられています。
塗りながら仕分けをした節無しの白い板が居間天井に使われ、きれいに仕上がっています。

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吹き抜け上部の木部表しの所は、大工さんが吹き抜け作業用足場がある時に蜜蝋ワックス塗りを行います。
ご主人の休日を利用して高いところなどを重点に蜜蝋塗りを行います。

配筋検査
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基礎ベース・立ち上がりの配筋検査を行いました。
鉄筋径、間隔、継ぎ手長さ、定着長さの確認、結束状況や補強筋箇所の確認をします。

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鉄筋工事は直線部や平面部の配筋は図面にも詳細があり問題になりところは少ないですが、交点や端部は共通事項として決められた長さの鉄筋を使わなければなりません。
配筋検査では交点や端部などの箇所をよく見ます。
鉄筋の定着長さは、鉄筋径の40倍としていますのでD13の場合520㎜以上交点のコンクリートに入っていなければなりません。
主筋の定着長さは十分にあり問題ありません。

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配筋ともう一つ大事なのは鉄筋のかぶり寸法です。
ベース下のかぶりは6センチ以上の確認も行います。

明日から内型枠建て込みとなります。
11/4 アンカーボルト検査、 11/5 コンクリート打設予定です。

玄関
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玄関に入ったところです。
右腰壁の横手摺は、玄関に入ってから玄関引き戸の開閉時と施錠開錠時につかまりながら出来ます。
上がり框は土間から17センチの高さとし、靴の履き脱ぎがしやすい高さ(18センチ以下)に抑えています。
玄関上がり框の高さをなるべく低くしようとすると、床構造厚さと土台寸法を合わせた高さと基礎天場高さの寸法が難しいところです。
外部になる玄関外では、土台はポーチ床より高く雨が吹き込んでも土台部分に水が溜まらないような高さとします。
玄関ドアが開き戸の場合、戸当たりを兼ね少しの段差をつけ玄関内土間を上げて框との段差を少なく出来ます。
難しいのが引きどの場合、ポーチから玄関内までフラットで仕上げるため、開き戸のように建具部分で床を上げられません。
アトリエの家は玄関引き戸から正面に上がり框のため若干の勾配をつけ框との段差を少なくしました。
框の段差部分は設計時にいつも悩むところです。

正面左には靴を履いたり脱いだりするときにつかまれる縦手摺を設けました。
手摺の脇に3本の棒が板壁から出ています。これはご主人の帽子掛けに使っています。
単に帽子掛けようの金物を取り付けるのは玄関先で味気ないので、込み栓風に板壁から出してみました。
帽子が掛かっていないときは花掛けや飾り物を下げる用途に使えます。

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玄関ドア方向です。
右側は郵便受けを兼ねた下足棚となっています。

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下足棚とベンチです。
靴の脱ぎ履きに座って出来る高さとしています。
ベンチを設ける場合、玄関の広さと下足棚の方向、所有している靴の数による下足収納の大きさによってベンチスペースがあるかどうか検討します。

ポーチ
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ポーチは屋根下をスロープで上がります。
ポーチの長さが取れる場合は、なるべくスロープで玄関まで行けるように提案しています。これは、室内を段差のないバリアフリーで仕上げても道路から階段を上がって玄関に行くのはバリアーがあるのではないかと思います。
ただし、スロープで道路から玄関の高さまで上がるのは距離が必要になってきます。
敷地に余裕がある場合はどのような方法でも出来るのですが道路からの距離がとれない場合、計画でなるべく玄関を奥まった位置に設けるようにしています。
奥まった位置にするとポーチに屋根が掛けられ玄関前の傘をさしたり、鍵を探したりの動作が雨を気にせずに出来ます。
また玄関建具に直接雨が当たらないので長持ちします。

手前左側には1畳の大きさの外物置を設けました。庭仕事の道具や車のタイヤなどを収納できます。
床は滑り止めを兼ねて割り石仕上げの乱張りタイルとし、ポーチから玄関まで同じ仕上げとなっています。



外観
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竣工時の夕景です。
道路角地の高台にあり、通る人や車からのアイポイントになります。
夕方、角地の建物の窓からもれる明かりが、帰宅する人を温かな気持ちにさせてくれます。
外に漏れる明かりは店舗のように白色蛍光灯の明かりより、電球色の温かな明かりが地域を照らすと優しい気持ちになれます。

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北側道路からの外観です。
外壁は腰壁にがるガリウム鋼板葺き、上部は塗り壁で仕上げました。
東側の明かりを取り入れるために片流れ屋根にし高窓を設けたので、壁の高さ(ボリューム)が強調されすぎます。
そこで腰壁を高めに少し濃い目の色とし上部壁を白っぽく仕上げると、壁の大きさが半減され威圧感が和らぎます。





2011「ぐんまの家」設計・建設コンクール 表彰式
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今日は「ぐんまの家」設計・建設コンクールの表彰式が群馬県庁、正庁の間で行われ、建て主さんご家族と一緒に主席してきました。
審査員長講評では間取りの取り方、自然素材を生かした安心感のある住まい、丁寧な施工が非常に良い印象だったという事でした。

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10/28まで県庁32階展望ホールにて入賞作品のパネル展示を行っております。

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蜜蝋ワックス塗り 木工事・床板張り
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木工事も来週は室内天井断熱材入れ~天井板張りに進みます。
杉縁甲板を天井に張る前に蜜蝋ワックス塗りを建て主さんが行います。
今日はご両親が応援に来てくれて、皆で蜜蝋ワックス塗りに取り組んでいます。
天井や壁に使用する58坪(464枚)の杉板に蜜蝋ワックス塗りは一人で行うと思うとため息が出ますが、大人数で行うとお祭りのような気分で作業が出来ます。
塗った後に主に居間吹き抜け天井に使用する節無しの白木とその他の天井に張る赤白交じり、壁に使う節あり(埋め節)に分けてもらいました。
壁と天井板全てを一度に塗るので枚数も多くなりますが、節のないきれいな板を選びやすくなります。
張りあがると選別した作業の手間だけのことはある仕上がりになると思います。

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木工事は1階床板が張りあがり、吹き抜け部の天井作業用足場つくりを行います。
来週後半には今日明日で塗る杉縁甲板の天井張りになります。

基礎配筋 設備スリーブ入れ
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基礎工事は外周部断熱材張りとベース下断熱材敷き込みが終わり、外周部配筋に入りました。
今日はベース鉄筋組みに入ります。ベースと立ち上がり一体打ちのためベース配筋後立ち上がり配筋まで組みます。

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配筋工事中に設備スリーブ配管入れを行います。
基礎スリーブ高さと位置、固定方法などの打合せを行いました。

10/27基礎配筋検査予定です。