建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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キッチン3 ガスオーブン
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ガスオーブンは当初からの建て主さんの希望でした。
システムキッチンのようにガスコンロの下にガスオーブンとセットならば特に考える事はありませんが、ガスコンロとIHコンロと併用しグリルは無しの希望のため全ての器具を個別に購入し設置場所や取り付けを検討する必要がありました。
ガスオーブンは卓上型を採用する事になり設置場所の検討が始まりました。使い易い高さはコンロ台の上に設置するのが良いのですが、日常使用したい場所がガスオーブンに占用されてしまいます。
また、上部の空間を取らなければならなく使い易い高さの食器棚が付かなくなります。
そこで使用頻度の少ないオーブンをコンロ台の下に設置する案が出ました。
使い易さはシステムキッチンのガスコンロ下のオーブンと同じなのでさほど問題はないだろうと検討を始めたところ、オーブン上の空間寸法が問題となりました。
そこで出た案がオーブン上の天板を使用するときに取り外して空間を確保し、使用しないときはコンロ脇の作業台として使用する方法です。
キッチン天板を取り外せるように製作ができるかどうか、また天板を置くだけならば簡単ですが日常使用する時にずれて落ちないようにするにはどうするか詳細や納まりの検討を行い工場とも打合せを重ね出来そうだという事になり製作に入りました。
現場でも大工さんと取り外し方やずれないように欠き込みを作ったりと打合せをしながら作り、取り外せる天板には見えない仕上がりとなりました。
 
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天板を取り外した所です。
オーブンの後ろもガス栓、コンセント、給気口と所狭しと並んでいます。この場所もガス栓は元栓を閉めたいので見やすく使い易い上部、コンセントは下のほうでも大丈夫、給気口は柱や間柱と筋交いの間に取り付けられる場所を現場で決めました。
取り外した天板は作業台としても使えます。



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外壁板張り始め 内法入れ
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今日から外壁板張りに入りました。
あらかじめ張り箇所に合わせて板を切りそろえておき、入り隅から順々に張っていきます。
黒く塗ってあるのは建て主さんが着工時から外壁用に何度か塗り重ねをした板です。
外部板張りは今週後半までとなります。

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内部は奥の部屋から内法入れが進んでいます。
造作材は事前に加工場で加工されたものを現場に合わせて溝やホゾ加工を行い取り付けていきます。
造作材取り付けが終わるとボード張りとなります。

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ロフト天井板張りも始まりましたが、天気の良い日は外部板張りを優先します。
外部板張りが終わるとロフト天井板張りを行い、床板張りに移ります。

今週後半から水切り・笠木取り付けとガルバサイディング張りに入る予定です。

設備・電気器具付  タイル目地
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内部左官工事が終わり養生期間を経て照明器具やスイッチ・コンセントなど電気器具付けを始めました。
テレビのコンセント等は収納内部に付け天板より上に出します。
配線が収納内に入るので、テレビ台上の電源やテレビの配線がごちゃごちゃとなるのが防げすっきりします。
電気屋さんには収納内の狭いところでの作業を行ってもらっています。

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設備工事は便器や洗面器の器具付けが終わりました。
今日エコキュートが搬入されてので取り付けを行う予定です。

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左官工事は最後の玄関タイル目地詰めを行いました。

2/28床養生撤去、3/1木製建具建て込み、畳敷き込み予定です。

地鎮祭
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「アンサンブルの家」新築工事の地鎮祭を行いました。
朝からあいにくの雨模様だったのですが、木工事担当の業者さんがテントを張ってくれて雨に濡れづに地鎮の儀を行う事ができました。
地鎮祭後、建て主さんと業者さんと一緒に近隣の家に工事が始まる挨拶に行きました。
分譲地のためほとんど同時期に建てられる方が多いので、どの方もこれから新しいお付き合いが始まります。
すでに住まわれている方にとっては、工事中何かとご迷惑をかける事もあり、分離発注の場合は特に建て主さんが主になって解決しなければならない事が出てくる場合もあります。
工事前から近隣の方と仲良くしておくと工事中から、住み始めてからも良い近隣関係を保てるのではないかと思います。

昔からの言い伝えで「雨降って地固まる」という言葉があります。今で言うプラス思考で何事も良い方向に考える、良い方向に進む、いい言葉だと思います。

3月中旬から基礎工事に入ります。

キッチン2
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竣工当時のキッチンコンロ側です。
手前はガスオーブン、 コンロ下は建て主さんが購入した棚が入っています。
コンロ部はグリルがないため薄く作る事ができたので下の収納が広く使えます。両脇の幅の狭いところは竣工後に建て主さんが引き出しキットを購入し、4段の引き出しが取付られています。

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流し側キッチンは、流し下は開放として分別ごみの一時置き場や洗剤などのストック場所として使います。
流し前にはステンレスパイプを付けておくと、手拭用のタオルが下げられ便利です。
奥を覗くと設備配管が見えます。
いつでも見える状態にしておくと、接続部からの水漏れなど何か不具合があった場合発見しやすくなります。
隣はミーレの食洗機が入っています。大工さん作りのキッチンを希望される方で食洗機を設置する場合、ミーレを選ばれる方が多いです。

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竣工後のキッチンです。
食洗機の奥は建て主さん作りの引き出しです。物を作る事に慣れている建て主さんなので、竣工後色々な収納家具を手作りされています。

キッチンや収納家具の場合、オーダーの家具工事で作ると引き出しや細かい収納など綺麗に作れますが、それなりの価格となります。
システムキッチンや既成の収納家具の場合は、至れり尽くせりになっていますが特別な注文・希望には対応できません。
大工さん作りの場合、細かい収納は難しくなりますが、オーダーで作るため自由度は高くなります。
また、既成や家具工事で作るのと違い少し無骨ですが、骨組みの丈夫なキッチンや収納家具が出来ます。


キッチン
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キッチンを流しとコンロ側に分けると異なる高さに出来ます。
流し側は標準高さより高いほうが使いやすい方が多く、特にご主人の背が高い方でキッチンに立たれる方には腰を屈めずに作業ができると喜ばれます。また水跳ねも少ないようです。
反対にコンロ側は少し低めのほうが寸胴なべが見やすくなります。ガスコンロで思い切りフライパンを振る調理には低いほうが楽です。

キッチンから洗面コーナーを通り、脱衣室と浴室まで一直線につながり、日常の動線は勿論の事風の通り抜けにも良さそうです。
床はキッチンから脱衣まで床暖房のタイル張りとなっています。
タイルはあまり小さい切り物は張り上りが綺麗でないため、なるべくタイル寸法で割り付けます。タイル寸法は日本のタイルの場合目地込みで30センチ角となっていますが、輸入タイルは30センチ+目地寸法のタイルも多くあります。
設計時に割付をきちんとしておいた方が現場で混乱しないので、使用するタイルをある程度決めておきます。
現場でのタイル割りは木工事の割と前半、床下地の時に割り付けます。壁の仕上がり厚さと最後の目地幅(コーキング幅)から決めます。
両方壁の場合、どこから割り付けるのが綺麗に見えるか悩むところです。

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竣工当時のキッチンです。手前に流しと作業台、奥行きも91センチあるアイランドタイプのためご家族で作業をするのが楽になっています。
奥にIHとガスコンロが並び、レンジフードの両脇が食器棚となっています。

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竣工後のキッチンは、お気に入りの調理器具が並んでいます。
全て収納するか、並べて見せる収納にするかは建て主さんの考え方によりますが、どちらも間に合わせでなく少し高価でも気に入った器具を選んだ方が、使用するときも気持ちよく、また丁寧に使うので長持ちすると思います。

サッシガラス搬入 サッシ上水切り取り付け
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引き違いサッシ障子(引き違いサッシの建具)と吹抜けの台形FIXサッシが入りました。
玄関も仮ドアが付いたので戸締りが出来るようになりました。
1階床は居間が終わり北側の厨房から水周りの部屋に入り、明日には終わりそうです。

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外部は板金屋さんがサッシ上の水切り取り付けを行いました。
外部板張り下地が出来次第板張りに入ります。
明日はロフトのサッシ枠入れから天井下地組みを行います。
1階は内法入れとサッシ枠取り付けに入る予定です。

建て主、石・タイル埋め込み  畳採寸
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今日はポーチ兼ガレージと濡れ縁下の土間コンクリート打設を行いました。
ガレージ部分は基礎ベースコンクリートの上に玄関引き戸敷居に合わせて道路側と庭側に水勾配を取り打設です。

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コンクリートが硬化を始めた頃を見計らい、この日のために建て主さんが工事中から集めたタイルや石を埋め込みます。
工事中から材料を探したり作ったり、デザインを考えたりと楽しい時間を過ごされ、また当日はお子さんも一緒に埋め込む作業は、ご家族の思い出になったと思います。
建て主さんの思いが沢山込められた仕上がりになりました。

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畳採寸と畳表の材料や畳縁の色決めを行いました。
畳敷きこみは3月初めとなります。

床板張り開始
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建て主さん支給材を加工した欅玄関框が取り付きました。
框が取り付いたので杉厚板の床張りが始まりました。
掃き出しサッシ際から張り始め、2枚目に床下換気ガラリ取り付けを行うために溝加工を行っています。

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薪ストーブ前床はタイル張りとなるため、耐水合板下地張りが済んでいます。
床下は大引き、束、根太間隔を半分にして床下地補強を行っています。

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外部は杉板張り下地横胴縁留め付けが進んでいます。
外壁杉板張りはサッシ上水切り取付け後に始まります。

1階床板張りは~2/24頃まで、ロフト天井下地組みは2/23頃~予定、2/29ユニットバス組立となります。

キッチンからダイニング方向
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キッチン前通路は寝室や子供室から居間方向へ通るメインの通路になります。
お子さんが学校から帰るとまずここに腰掛て(いつもはキッチン前に椅子が置いてあります)キッチンで作業をしているお母さんと話すそうです。
親しいお友達もこの前に腰掛けてお話しすることが多いようです。
おすし屋さんや料亭のカウンター前に座り、カウンター越しに会話を交わしながら食事を楽しむ常連さんのように、この場所が一番の特等席になっているようです。
居間とライブラリーから子供室への動線の途中にちょっと寄り道したくなる場所が、お母さんがいるキッチン前になっているという家族の関係がとても良い感じです。

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キッチン側通路からダイニング方向です。
最小限の通路幅は建て主さんが何度もシュミレーションして決めた幅です。
流し側とコンロ側が分かれているので振り向いて作業をするのに動きが少なく便利なようです。
この幅は建て主さんによって広いほうが使いやすい方もいますので、家族の調理の仕方や動きなどから検討されると良いと思います。
キッチン側の通路を最小限にした事により、アイランド形流しカウンターが広く出来、反対側の通路に余裕が生まれたため単に通路ではない特等席が出来ました。
あれもこれもという家づくりより、ここはぎりぎりでその分他に余裕ができると言うような家づくりのほうが、楽しい空間や場所が生まれます。