建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
プロフィール

田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

カテゴリ

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスカウンター

ユニットバス組立 外壁シート張り
1341055763.jpg

ユニットバス組立となりました。
ユニットバスは建て主さんが各メーカーのショールームへ行き決めたものです。
設計時に総工事金額を出すためにショールームにて見積りをとります。工事中ユニットバス発注前に色や仕様の再確認のために再度ショールームへ行ってもらっています。
この時に当初仕様のままにするか、仕様や付属品を追加するかは建て主さんの希望によります。

1341055774.jpg

木工事は来週から外壁板金葺きが始まるので、下地シート張りを行っています。
シート張りが終わると外壁周りの木工事は竣工近くになり取り付ける面格子や濡れ縁工事を除き終わりになります。
来週から室内天井板張りになります。

1341055787.jpg

室内天井と壁に使用する杉縁甲板です。
先週末、建て主さんが蜜蝋ワックスを塗りました。建て主さんにお願いして、白い板と赤白の混ざった板、赤っぽい板に分けながら塗ってもらいました。
こうして分けておくと居間天井には白色の綺麗な板、その他の天井板は赤白板、腰壁周りに赤い板を張り分けることが出来ます。
ちょっとした一手間を掛けると、同じ杉板を張るのでも仕上がりが綺麗になります。
分けた板の裏に表示してもらえると運搬時や張る時に混ざらないで分かりやすくなります。

スポンサーサイト
居間夜
1340948725.jpg

引越し前の夜の写真です。テレビ台から食卓テーブル、作業台と真直ぐ伸びたラインの上につなぎ梁があります。
つなぎ梁は直接力を受ける梁ではありませんが、大梁の振れ止めや外力を両方向に流すためにあった方が良いと考えています。
つなぎ梁のちょうど真下になるように食卓テーブルと作業台が配置出来たので、照明器具をつなぎ梁に取り付けることにしました。
取り付け方や配線のやり方はいろいろな方法が考えられますが、配線と兼用にライティングダクトを梁に掘り込むようにしました。
ライティングダクトにスポット照明やペンダントライトを吊り下げ、作業台や食卓の明かりと居間の照明にしています。
ライティングダクトの良い点は照明器具の位置が簡単に移動できる事、場所により灯数を増やしたり減らしたり出来、また他の器具を追加や交換も出来ます。反対に同じダクトの器具は、同一点灯・点滅になる事です。
梁とテーブルやキッチンの配置が合えばお勧めの方法です。

1340948746.jpg

食卓からテレビ台方向を見たところです。
テレビ台脇に照明作家さんの作品「かざぐるま」が下げてあります。この照明器具は建て主さんが設計中に購入し、設置場所を探していました。当初は玄関飾り棚の上が候補だったのですが、現物を見ると想像より大きく厚みもあり玄関の空間に吊り下げると存在感がありすぎて不釣合いになりそうでした。
居間の隅、テレビ台脇に吊り下げると広い空間に「かざぐるま」がなじみました。
点灯していない時は居間の飾り棚・床の間兼用のテレビ台のオブジェとして、点灯すると秋田杉を用いて曲げわっぱの製法で作られた「かざぐるま」の羽の隙間からこぼれた明かりが漆喰壁に光の線を描きます。
入り墨に吊り下げた事により、光の線がより複雑となり面白い光の線となりました。

外壁下地防水ボード張り 水切り取りつけ
1340889945.jpg

木工事は外壁ガルバ鋼板葺き下地の防水ボード張りに入りました。
基準法上防火構造の指定範囲の壁は燃えにくい壁で仕上げます。
仕上げのガルバ鋼板縦はぜ葺きはビス止めで下地に留め付けるので、防水ボードの下の合板に利かせるようにビス止めします。

1340889936.jpg

板金工事は火曜日に採寸した水切りや笠木の取り付けを行っています。
外壁ガルバ鋼板壁張りは7/4~始まります。

居間
1340776094.jpg

玄関から居間へ入ると、平屋の屋根勾配がそのまま天井となりロフトまで続き開放感のある居間・食堂・厨房の空間となります。
奥行きは5間、幅は2間+30cm(3.94m)あり22帖の広さがあります。幅を3.94mとしたのは、作業台前の通路巾やキッチン奥の食品庫の広さの確保などから30cm広くしました。
プラス30cmにしたのは、居間吹抜けに架かる梁を4m以内で収めると、丸太の定尺4mの規格寸法に入るからです。規格材の範囲ならば、価格も安く数多い丸太の中から選んで製材できるので、良質材が選びやすくなります。

平屋ですが天井の高さは3.76~4.05mあり1.5階分の高さの吹抜けとなりロフトまで延びています。
南東方向に巾2.6m高さ2.2mの2連窓掃き出し窓からは、朝から日が入り明るい室内になっています。
直ぐ外には居間と連続したデッキがあり、天候の良い休日の他平日の朝もデッキで食事しているそうです。
厨房と食卓テーブルに並んだ作業台兼配膳台から直ぐにデッキへ出られるのも、「今日は天気が良いから外で食べよう」という気になるのかもしれません。

1340776153.jpg

テレビ台の位置から写した居間食堂と厨房の関係です。
食卓テーブルと奥に作業台兼配膳台、壁側にキッチンと冷蔵庫が並んでいます。
奥に見える梯子はロフトへの上り口、梯子の脇を通ると子供室と寝室への通路につながっています。

外壁板張り 窓上水切り取り付け
1340729605.jpg

外壁は上棟後から建て主さんが現場にて、先塗りした杉縁甲板張りが進んでいます。
塗料の塗り具合もよく木目もしっかり出ていて、綺麗な杉板外壁に仕上がりそうです。

1340729615.jpg

ガルバ鋼板葺き外壁部分の下地合板が張りあがりました。
木工事は防火構造壁仕様部分に防水プラスターボード張りを行い、その上にタイベックソフト張りになります。
その後は板金屋さんの工事になります。

1340729624.jpg

板金工事は窓上水切り取り付けを行っています。
外壁周りの水切り、小庇や笠木納まりの打ち合わせを行い、6/28取り付けとなります。

基礎コンクリート打設 スラブヒーター設置
1340635482.jpg

今日のコンクリート打設前に深夜電気蓄熱暖房のスラブヒーター設置完了していなければならないのですが、電気屋さんの都合もあって、土曜日の午後から始まり日曜の夜まで、がんばって間に合わせてくれました。
黄色いヒーター保護管が整然と基礎鉄筋に結束され並んでいます。

1340635473.jpg

今日は朝から基礎コンクリート打設を行っています。コンクリートミキサー車からポンプ車に送られた生コンが基礎型枠の中に次々と打設されていきます。
コンクリート打設前に、土曜日に確認できなかったホールダウンアンカーボルトの残りの箇所の設置状況の確認や型枠状況の確認を行いました。
打設の立会いや生コンクリートの品質試験立会いを行い、スランプや空気量、塩分検査の確認を行いました。

1340635495.jpg

コンクリート打設後の基礎状態です。
基礎天場レベラーを流す高さを調整するために天場調整ビスを埋め込んであります。
コンクリートの硬化が始まり高さが落ち着いてくると、オートレベルを用いて天場調整ビスの長さを調整して水平高さの基準を出します。
その後ビスの高さまでレベラーを流すと誤差の少ない基礎天高さになります。


基礎型枠・アンカーボルト検査
1340452254.jpg

基礎工事型枠検査とアンカーボルト検査を行いました。
型枠検査では基礎幅や高さの確認と鉄筋のかぶり寸法の確認を行います。
鉄筋のかぶり寸法(型枠からの離れ寸法)は配筋検査時には型枠が建て込む前に行うので検査が出来ません。
鉄筋工事では配筋検査も大切ですが、かぶり寸法の検査も重要です。
鉄筋は型枠のほぼ中央に配筋されているのでかぶり寸法は問題ありません。

1340452240.jpg

コンクリート打設前にアンカーボルトを固定してもらっています。
事前にアンカーボルト位置や高さを確認できるので、入れ忘れや位置違いが少なくなります。
アンカーボルト設置手間は掛かりますが、打設時に差し込む田植え式より、精度がよく間違いも少なくなる事とコンクリートがアンカー周りに確実に回るので引き抜き耐力もあります。
アンカーボルトは打設前の固定、検査がお勧めです。

ガレージ天井 外部水切り下地取り付け
1340387022.jpg

ガレージ天井が張りあがりました。ガレージは内装制限が掛かるため不燃材料で壁・天井を仕上げます。
ガレージ天井はコストを抑えるためケイカル版素地仕上げとしています。
ステンレスタッカー止めの跡が注意してみれば見えますが、白く仕上がって綺麗に見えます。

1340387037.jpg

外部は外壁見切り兼水切り下地取り付けを進めています。下から少し見えるので先塗りを行った跡が見えます。
来週6/26板金工事寸法取り及び打合せ予定です。

今週末、建て主さんが室内天井に張る杉縁甲板に蜜蝋ワックスを塗り、来週仕上がった材料から天井板張りに入ります。

建て主さん手作り
1340353422.jpg

塀の外側、近隣に開放されている場所に浄化槽ブロアーがありました。
それほど目立つ大きさではないのですが、完成後しばらくして訪れてみると木板で囲いがしてありました。
建て主さんに聞いてみると工事中の残った材料で手作りしたということです。
塗装を主に工事に参加されましたが、現場で大工さんの仕事を見ているためか気軽に手作りをされるようです。
最後の塗装は職人さん並の腕前です。 

玄関2
1340277156.jpg

玄関正面引き戸は手作りガラスを組み込んだ引き戸となっています。
手作りガラスは建て主さんが工事中にハルナガラスへ行って作成したものを建具屋さんに組み込んでもらいました。
ガラスの高さが均等巾になっていないのは、その時のご家族の身長に合わせて決めた高さです。
玄関から見ると居間の明るさがガラスの色を通して届き、華やかさを感じます。

1340277169.jpg

玄関下足入れは天井近くまである収納になっています。
上部が少し開いているのは湿気がたまらないようにと、天井が奥まで伸びていると少しでも広く感じるからです。
下足入れの中には玄関前にポスト口を設け、下足入れ内から取り出せるようにしてあります。
下足入れの手前には縦手摺を設置してあり靴の脱ぎ掃きに便利です。

手摺は、玄関に便利なように付けましたと主張する手摺よりも、玄関のデザインの一部として主張し過ぎない、それでいてつかまりたい時にそこにあるような手摺を心がけています。