建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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漆喰壁塗り 電気器具付け
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室内は左官工事漆喰壁塗りが進んでいます。
居間吹抜け回りの壁塗りが進むと、白壁に反射する窓からの明かりが室内を一層明るくします。

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トイレは床タイル張りが終わりました。
トイレ器具付けは10/1(月)~行います。

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電気工事は板張り部分の器具付けが始まり、分電盤や深夜電気蓄熱暖房の盤取り付けを行っています。

10/1~設備器具付け 電気器具付けが始まります。

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木工事 1階床・天井 2階ボード張り・収納棚
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木工事1階は桧厚板床張りが始まりました。
床下になる桧根太に直接無垢床板を張ります。合板を下張りして床板を張る方が作業も楽で早いのですが、床下を暖める暖房方式の為合板下張りはしないようにしています。
根太に直接無垢床を張ると木と木がこすれて床鳴りがする事がありますが、床下の空気を回す暖房方式では、無垢板に直接触れた空気を室内に回すほうが、床が鳴る事よりも良いと思っています。

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1階天井板張りもクローゼットから洗面脱衣室に入りました。
ここが張りあがると和室天井板張りに進みます。

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小屋裏収納は収納棚作りに入りました。棚が出来ると天井張りとなります。

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2階子供室は漆喰塗り下地ラスボード張りに進みました。
ラスボードが張られると急に室内感が出てきます。

子世帯玄関(兼勝手口)
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子世帯玄関は敷地北側の子世帯駐車場から直ぐの所にあります。
子世帯玄関から収納を通り厨房までつながっているので、勝手口を兼用しています。共働きのため日用品や食料品をまとめ買いした時に、車から厨房や収納に近く便利になっています。
子世帯玄関は家族の為だけにある玄関のため下足棚は扉がなくオープン棚になっています。
正式な訪問は主玄関として親世帯玄関を使用するため、子世帯玄関は家族と親しい友人が利用するだけだからです。

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玄関ドア方向です。
3畳の広さがありタイル土間部分が2帖、板の間部分が1帖の広さになっています。
下足棚は土間から板の間まで1間半の長さがあり、子世帯家族5人でも十分な収納容量になっています。
玄関側の棚板がないところは傘入れスペースです。
棚は可動棚となっておりブーツなど高さのある靴の収納にも対応できます。

木工事:床框入れ、小屋裏収納ボード張り  板金工事破風巻  
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木工事は玄関框入れが終わり床板張り準備に入りました。
玄関・居間・厨房は床板が連続する為、糸を張り張り始めの板位置を決めます。
1階は床板張りが先行する予定です。

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2階は小屋裏収納の壁仕上げになるボード張りが終わり天井張りに入ります。
吹抜けと2階子供室の造作材取り付けが終わると漆喰下地のラスボード張りが始まります。

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板金工事は破風板ガルバ巻きが進んでいます。
破風板巻きが終わると、腰壁見切り取り付けに入り来週後半からガルバ鋼板壁張りに入る予定です。

親世帯寝室
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親世帯居間の北側に寝室を配置しました。
広さは8帖の中に奥行き2尺巾6尺の衣類収納があるので、寝室のスペースは7帖強です。
出入り口は直接親世帯居間からと、寝室から直接トイレに近い通路に出られます。

夫婦の生活が長くなると生活時間や趣味が異なってくる場合があり、別寝室を希望される方もいらしゃいます。
別寝室にするには床面積が増え敷地と工事金の制約があります。
また介護が必要となった時に、近くにいた方が良い場合もあります。

7帖強の広さで、個々のスペースを確保しまた将来の介護にも対応できるように考えたのが、収納や本棚を兼ねた可動間仕切りです。
部屋の真ん中にベット部分の長さで可動仕切りを2つ作り、片側ずつ使用できるようにしました。
照明の明るさは仕切りによって遮り個室感を持たせ、気配は分かる程度の仕切り方となりました。


木材検査
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プレカット工場にて構造材の木材検査を行いました。
構造材はすべて群馬県産材です。
手前から三山は「ミクと暮らす家」で使用する木材になります。
寸法や割れ、ねじれ等の有無を確認しました。

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居間空間に面する大梁は節の少ない素直な材料が入りました。

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上に貼ったテープには使用する場所、向きが書いてあります。
節有りの材料ですが一手間掛け、よりよいものにしていきます。

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含水計をお借りして含水率を計測しました。

左官工事漆喰塗り  畳採寸
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室内左官工事は吹抜け漆喰塗りに入りました。
2階と寝室の漆喰壁は終わり、吹抜け~居間周りの塗り壁に入ります。
漆喰仕上げの下塗りにプラスターを下こすりし中塗りまで行い、明日仕上げの漆喰塗りになります。

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畳採寸を行いました。
寝室やタタミコーナーにあまり物が置かれないうちに採寸をし、畳の敷き方の打合せを行います。
畳敷き込みは10月中旬、竣工間際になります。


サッシ枠取り付け
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木工事はサッシ枠取り付けが始まりました。
造作材加工を済ませて搬入された板を、現場で取り付け場所に合わせて組み立てサッシに取り付けます。
サッシ枠取り付けが終わると1階天井張り、内法入れに移ります。

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屋根工事は太陽熱温水器置き場のガルバ鋼板横葺きも終わり、棟のガルバ巻きが一部残すのみとなりました。
屋根板金工事は小庇ガルバ巻きも終わり、屋根役物と笠木等の役物取り付けに入ります。
役物取り付けが終わると、外壁ガルバ鋼板縦はぜ葺きに入ります。

親世帯居間
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親世帯居間です。
主の居間は親世帯と子世帯両方で使用しますが、親世帯の友人が気兼ねなく訪問できるように、主居間を通らずに玄関から直接親世帯へ入れます。
広さは6畳に小さな流しと冷蔵庫置き場、1畳の収納を合わせて8畳の大きさです。
畳の部分は3畳の大きさ、周りは床板張りとしテレビや茶箪笥置き場としています。

二世帯住宅の考え方はその御家族の考え方により、全て別々にし接続された2軒とする場合や、いくつかの部屋・水廻りを共同とする場合など色々な方法があります。
敷地や工事金の大きな問題もありますが、それまで別々で暮らしていた世帯が一緒に住むと言う事について、建ててから10年・20年と、どのような生活をしたいのか、どのような生活になるのか、十分検討されて決められると良いと思います。

玄関ベンチ・飾り棚
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玄関には飾り棚兼ベンチを設けました。
棚板は靴の脱ぎ掃き用に、土間側からは椅子より高めとし腰を少しかける感じで、立ち上がりが楽なようになっています。
明り取りガラスは、和紙風シートを挟んだ防犯合せペアガラスを使用しています。

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ベンチ兼飾り棚は建て主さんが購入した無垢板です。
広葉樹無垢板は長くなければ幅広の板も数が多く樹種も沢山あり、金額もそれほど高くはありません。

立木を見ると分かるように、杉や桧の針葉樹は真直ぐ姿勢良く伸びますが、広葉樹は途中で枝分かれや曲がりがあり、真直ぐに伸びている木はほとんどありません。
幅広で3m、4m~の長い板材を取れるのは、よほど条件良く育った木でないと出てきません。

使用した無垢板も曲がりがあり、縁を切り落として四角にすると巾が小さくなりすぎます。
板の良いところを表面に出せるように、取れる大きさで弓なりに加工してもらいました。
無垢板なりに加工された曲線が、最初から意図したように玄関に納まっています。