建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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建具小窓
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クローゼットや脱衣、トイレなどの小さな部屋の建具に明かり窓を付けています。
明かり窓の種類は建て主さんによって、ステンドガラスや手作りガラス、色ガラスを入れる事があります。
広い間の家の建て主さんは長野県のガラス作家さんの手作りガラスを入れました。

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手作りガラスの厚さと緩やかに波打っている表面が、部屋の明かりを揺らいで見せます。
色と表情がそれぞれ異なり、手作りの暖かさが伝わってきます。

製作を依頼する時に、大よその大きさと厚さ、それに押し縁止めにするため周囲をなるべく平らに製作してほしいとお願いしてもらいました。
木製建具は木工事の終盤に採寸に現場に来ます。その時に小窓ガラスを手渡し場所と方向、裏表など打合せします。
手作りの製品は打合せと製作に時間が掛かりますので、工事中余裕をもって早目の依頼をお願いしています。

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外部足場解体 室内造作工事
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外部足場が取り外され外観が遠くから見えるようになりました。
足場取り外し後は、ポーチや濡れ縁下のコンクリート打設や外部設備工事を進めています。

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内部は造作工事が進んでいます。
内法入れや廻り縁、幅木や見切りなど段々と取り付いています。

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2階は床板が張りあがり、壁珪藻土下地のボード張へと進んでいます。


居間吹き抜け
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居間食堂の吹抜け天井は、屋根勾配なりにそのまま子供室の天井に続いています。
子供室の吹抜け側の仕切も腰壁だけで上部は開放されています。
子供室から下を覗くと写真のように居間食堂が見渡せ、1階と2階に分かれている感じが少なくなります。
下から見ても空間がつながっているので、子供室の気配が分かるようになっています。
2階が子供室だけなので、親の目の届かない場所になりがちですが、吹抜けを通してつながっているとなんとなく安心感があります。
反対に音や明りも遮るものが無いため直接伝わるため、お子さんが集中したい時など居間食堂での生活音を静かにする協力が必要になります。

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子供室から居間側吹抜け方向です。
吹抜け南の2つの小窓は換気用の窓です。開閉操作はチェーンで下から出来ます。
東窓はFIX窓です。ここから、朝一番の日差しが居間食堂の奥まで差し込みます。
子供室
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2階子供室は、1階厨房の上にあり12畳の広さがあります。
最初は仕切らず、広いままでお子さんの遊び場所として使用しています。
将来仕切りたいと思った時は、6畳の広さと4.5畳の広さに1.5畳の通路になります。
広いままで使用する期間が長い場合もありますし、お子さんから仕切りたいと要望が早く出る場合もあります。
仕切るか仕切らないかはその時のご家族の判断になりますが、簡易に仕切る事が出来るような構造になっています。
簡易に仕切ると言う事は、仕切を取り外し広くすることも簡単に出来ると言う事です。
お子さんが巣立って使われなくなった子供室を元の様に広くし、多目的に使用できるスペースとすると、趣味の部屋やお子さんが帰って来た時の宿泊場所として多用途に使用できます。

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子供室奥から階段方向です。
正面奥には将来2部屋に仕切る事が出来るように可動収納があります。
この収納棚を中央の梁下に動かし、一つを反対向きにを設置すると、個々の子供室から本棚と洋服掛けになり、裏側は何でも張れるように杉板になっています。

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建て主さんからの希望に子供室に遊びが欲しいとありました。
将来2室に仕切れるように通路と部屋の仕切用に梁を通してあります。この梁と壁を利用して雲梯を作る事にしました。
雲梯は横棒を移動するだけではなく、登る所と降りる所も必要になります。
正面の壁に飾り棚を兼ねて登り桟を設けました。反対側も子供室入口の袖壁に同じように登り桟を設けました。
雲梯でお子さんが遊ばなくなると洋服も増える年頃になります。
その頃は雲梯が洋服掛けにもなります。

またもう一つ、階段吹抜け上の換気窓の清掃には、この雲梯の上に登ると簡単に窓拭きが出来るようにもなっています。

小屋裏収納
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階段を上がり東側、1階寝室のちょうど上に天井の高さ1.4m以下の小屋裏収納を作りました。
広さは寝室と同じ6畳です。
2階は子供室と小屋裏収納だけの配置になりますが、寝室上は子供室よりも収納にした方が上下の音も問題が少なくなります。
床は子供室と同じカバ桜縁甲板、壁は下地に使用する石膏ボード現し、天井は店舗や事務所で使用される化粧石膏ボードです。

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写真は入り口を入って直ぐの所から、居間吹き抜けに面している壁を見たところです。
吹抜けに面して換気用に無双窓を設けました。
小屋裏収納は居室として使用しないうように、外部開口部は床面積の1/20以下の規定があります。
そのため小さな開口部を1か所しか設けられません。
換気と日中照明を付けないで出し入れが出来るように、吹抜けに向って開口部を考えました。
腰壁を天井近くまで上げてスリットの開口部でも良かったのですが、お子さんが居間を覗くのに開閉できたら楽しいだろうなと思い無双窓としました。
お子さんは工事中、階段が掛かると小屋裏収納に行くのが楽しみだったようです。
大人は屈んで歩かなければならないのですが、小さなお子さんの場合1.4mの天井高さは居心地の良い高さだったのかもしれません。

完成見学会 カーテン取付
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完成見学会後にカーテン取付を行いました。
カーテンは建て主さんが工事中にショールームへ行き、色や柄を決めてきました。
居間南の掃出しはプリーツカーテン、個室はロールカーテンとしました。

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完成見学会後に竣工写真の撮影を行いました。

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御主人から腰を伸ばしたいので、ぶら下がり健康器具のような仕掛けを作ってもらえないかと希望がありました。
既存の和室二間続きの独立柱と広縁開口部の柱の間にぶら下がり用の横棒を取り付けました。
ぶら下がりの様子をお子さんに出演してもらいました。

「市中山居」リフォーム工事完成見学会のお知らせ
「市中山居」リフォーム工事完成見学会、住宅相談会のお知らせ

日 時  2014年12月20日(土) 10:00~12:00 ,14:00~16:00
 駐車スペースに限りがあります。必ず事前予約をお願いします。
場 所  桐生市新里町(参加を希望される方は案内図をお送りしますのでご連絡下さい。)
内 容  断熱・耐震リフォーム、省エネ住宅、分離発注について等

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写真は居間方向からキッチン方向

現在、桐生市にて工事中の「市中山居」リフォーム工事の完成見学会を、建て主さんのご好意により開催することになりました。

「市中山居」は手入れの行き届いた庭園の中に建つ、築32年の住宅を、断熱や耐震性を現在の基準以上になるように、構造躯体と屋根のみを残した全面リフォーム工事による二世帯住宅です。

敷地を訪れた際に感じた庭木の美しさを活かし、家族構成やライフスタイルの変化にも対応するプランとし、世帯の異なる居室は通路や収納を挟むことで、程よい距離感が出るように配慮しました。

建て主が直接材料や職人の手間を支払う分離発注方式により建てられ、建て主も自ら工事に参加しています。
当日は住宅相談にも応じることができますので、木造住宅の構造や建て主工事に興味のある方は是非お越し下さい。

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キッチンから居間方向
キッチンに立つと南の大きな掃出し窓から庭の眺め、室内では居間から子供室、個室への通路まで見渡せます。

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居間から第2の居間と個室への通路
約30年前に建て替えた時に解体した建物の煤竹を再々利用した壁見切り

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将来は仕切ると子供室になります。
お子さんが小さい時は居間の延長として、お子さんの遊びの場所として、また机を並べて学習の場として活用します。

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子供室から居間方向
家族の集まる場所の延長としての子供室は、遊んでいても宿題をしていても、お互いにいつも近くにいる安心感があります。

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厨房奥の洗面コーナーからキッチンを通して庭が見えます。

外壁ジョリパット塗
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外壁仕上げのジョリパット塗が完了しました。
電気外部フードやテレビアンテナ取り付けを行い、来週には外部足場撤去の予定です。
外部足場が取り外されると、ポーチや濡れ縁下のコンクリート打設、外部設備配管などの工事を進めます。

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軒樋、縦樋の取付も完了しました。

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内部は珪藻土塗下地、石膏ボード張を進めています。
木工事は月末に再開します。


完成見学会の案内3
「市中山居」リフォーム工事完成見学会、住宅相談会のお知らせ

既存外観
ビフォアー 外観

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アフター 外観
既存外壁は柱を除きすべて撤去し、耐力壁を増やし耐震性を上げると共に、性能の優れた断熱材で室内を囲み高気密高断熱の家づくりとしました。
開口部も外壁と同様に断熱性能の優れたサッシ・ガラスに入れ替え、暖かい家としました。

日 時  2014年12月20日(土) 10:00~12:00 ,14:00~16:00
 駐車スペースに限りがあります。必ず事前予約をお願いします。
場 所  桐生市新里町(参加を希望される方は案内図をお送りしますのでご連絡下さい。)
内 容  断熱・耐震リフォーム、省エネ住宅、分離発注について等

「市中山居」は手入れの行き届いた庭園の中に建つ、築32年の住宅を、断熱や耐震性を現在の基準以上になるように、構造躯体と屋根のみを残した全面リフォーム工事による二世帯住宅です。
敷地を訪れた際に感じた庭木の美しさを活かし、家族構成やライフスタイルの変化にも対応するプランとし、世帯の異なる居室は通路や収納を挟むことで、程よい距離感が出るように配慮しました。

床の間
ビフォアー 和室二間続きの床の間

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アフター 和室二間続きと広縁がワンルームのLDKへ
正面に見える色の違う柱が以前の床柱、床柱の両脇が食器棚と家電棚になりました。

床柱_R
ビフォアー 床の間と奥の部屋へのふすま

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アフター 床の間ある和室がキッチンへ、床の間が食器棚へと変わりました。
奥の和室は浴室や脱衣、洗面コーナーやトイレなどの水回りに変わりました。

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アイランド型キッチンからの眺め
以前は北側にあったキッチンが南掃出し窓からの明かりが差し込む明るい場所に移動しました。

室内コーキング 網戸取付
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工事終盤になり、今日は室内コーキング工事を行いました。
施工場所と色は事前に送ってあるので、現場では施工箇所の確認を行いました。

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室内工事でチリや埃の出る作業も終わったので、網戸取付とサッシ調整を行いました。
サッシは戸車の高さを調整して、枠と隙間の無いようにします。また鍵の位置を引き寄せて閉まるように微調整します。

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深夜電気蓄熱暖房ヒーター設置も終わりました。

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木製建具は先週の木・金で行いすべての建具が入りました。

今日は電気器具付けと設備外部器具付けなど進めています。