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建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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建て主参加工事 珪藻土塗り
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建て主さん参加工事の珪藻土塗りが進んでいます。
先週に引き続き休日を利用して、2階の各室の壁に珪藻土塗りを行います。
下塗りを行い乾かないうちに上塗りをします。その後仕上げコテで表面を均し表情を付けます。

イメージトレーニングを積まれたようで、コテさばきも左官屋さんのように器用に動かされいました。
仕上がりも左官屋さんが塗ったような仕上がりになっています。
建て主さん参加工事は家づくりの楽しい思い出になったと思います。


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2階居間夕景
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夜帰宅して階段を上ると、暖かい明かりに包まれた居間に入ると今までの緊張が解けほっとした気持ちになります。

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居間からキッチン方向です。

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手洗いコーナーや脱衣方向です。

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テレビ台と階段方向です。
テレビ裏側の壁が暗くならないようにブラケット照明を設けました。
階段照明と共にテレビ側がほんのり明るくなり、画面を見ていて疲れないようにしてあります。
2階居間-2
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居間北側から南方向です。
南開口部は1間半の腰窓と2尺幅の開き窓が連続しています。
腰窓としたのは壁があることによる安心感と、座った時に道路を挟んで南住宅の屋根が見えないようにするためです。
周囲の環境が南下がりの地域のため、2階居間から見える景色は空と遠くに見える山並み、近くには高い建物の屋根がぽつぽつと見える開放的な場所になっています。

夏には家に居ながら花火大会が見える場所のため、以前は2階の個室を通りベランダで見学していたのを、厨房から遠くない場所で食事やお酒を飲みながら見たいと希望がありました。
2階の居間兼食堂に座って食事をしながら花火を眺められる場所になっています。

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1月上旬12時40分ごろの日の入り方です。
太陽高度が低い冬至の時期から近いため、昼前後でも部屋の奥まで日が差し込んできています。
天候の良い日は日中は暖房を付けなくても暖かな室内になっています。

夏は日差しが直接入らないように軒を深く出し、日差しの調整を行っています。

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居間南西方向です。
外物干し室が南へ伸びているので、西側からの日差しが入らないようになっています。
また、南西に並ぶ家からの目隠しの役目もあり、日中はカーテンを開放して開放的に暮らせます。

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西側方向です。
手前にテレビ台、腰壁の奥が階段になっています。
階段脇の開口部は和室入口、右奥は脱衣室入口になっています。
脱衣室と和室はつながっているので、階段を中心に一回りできるようになっています。
軒天杉板張り 根太入れ
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軒天に塗装済みの杉縁甲板張りが始まりました。
杉縁甲板は建て主さんが5月の連休を利用して先塗り塗装しました。
建て主さんが参加工事として3回塗重ねたの杉板が現場に取り付けられます。

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ポーチも軒天張り下地が組まれました。

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室内は1階の根太入れが終わっています。
床下の木材は土台・大引き・根太を含め全て桧材を用いています。

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椅子代わりにもなる畳コーナーの床下地組も出来ました。

来月初めに床材が搬入されます。
2階居間
2階は幅4間、奥行き3.5間のスペースに居間食堂・厨房・トイレ脱衣浴室・和室の他階段を入れます。
その他かにポーチと外物置の上に張り出した5畳の室内物干しがあります。

14坪の中に各室をどのように配置し、広く感じる工夫をどの様にしたら良いのか検討しながらの計画でした。

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階段を上ると初めに見える室内です。
階段と居間の仕切りは無く階段まで含んで居間の空間としています。
気密断熱の良い家は室内の温度差があまりないため、階段を通して冷気が下がる、暖気が上がるというような事が少なくオープンにしていても環境の良い室内になります。

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居間東面です。
右奥は、居間回りのこまごました収納、隣は書斎コーナー用に座して使用する机を造り付けしました。
机の脇には書斎コーナーで使用する本や書類の収納用の本棚を机から浮かして取付。

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居間から北側にある厨房方向です。
厨房との仕切りのカウンター壁は壁厚さを利用した本棚です。
所有している本の大きさに合わせて奥行や高さを決めています。
居間の一角に本棚があると、いつでも読みたい本を手に取る事が出来ます。

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居間から水回りの各室への方向です。
トイレは居間側に手洗いコーナーを設け、袖壁を付けることにより、トイレ入口が直接居間から見えないようにしました。
脱衣室入口も居間から直接見えにくいので、来客は居間に居ると水回りの各室がどこにあるのか分からないようになっています。

手前に建具を入れて通路として仕切れば、入口建具が見えても見えなくても関係ありませんが、建具で仕切るとそこまでが居間というように空間が狭く感じます。
広く感じる空間はその奥にも広がりがあるように感じさせることが重要です。
空間をつなげると広く感じますが、居間からトイレや脱衣室の入口が見えるのもお互い気を使ってしまいます。
見えないようにして、広く感じさせるように計画する事が重要になります。


階段
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玄関から通路を進み振り返った位置に階段があります。
2階が居間の場合、玄関からなるべく近い位置で上がれることや、2階と1階の部屋とのつながりも大切です。
また、日に何回かは上り下りするので登りやすさ、下りやすさも考え階段の勾配やデザインを検討します。

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階段の通路側は木製面格子にしました。
これは、両側壁にするよりも開放感があると共に、暗くなりがちな玄関から入った通路を明るくするためです。
格子にしたことにより広く感じると共に、階段が単なる動線の場としてではなく、姿の見え方や明かりの抜け方など楽しむことが出来ます。

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2階から下がる所です。
階段下方は、空間の有効利用のため一段上がった収納になっています。

一番下段の天井は、通常梁下に天井見切りを設ける所ですが、通路側に梁幅だけずらして見切りを付けました。
1階天井の位置が離れたので、下る時の視線も気にならなく、また大きい物を上げるのにも支障が無くなりました。

1階の階高を上げて、全体の天井高さを上げれば、見切りの位置など細かいことは気にしなくても良いのですが、階高を上げるという事は同じ勾配ならば階段の長さも長くなりますし段数も多くなります。
1階の階高をぎりぎりの高さに押さえ、細部の工夫により上り下りしやすい階段を少ない面積に入れることが出来ます。
建て主珪藻土塗り
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建て主さんの珪藻土塗工事を行いました。
下地処理までは左官職人さんが行い、仕上げ塗りは建て主さんの担当です。
まずはレクチャーを受けながら仕上げていきます。

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本日は雨天で湿度が高く、室内の左官工事にはうってつけです。
天候がよいと、水引が早く、仕事の速さが求められてきます。

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端部の養生テープを仕上げ後にはがし、めくれてしまった箇所の是正仕上げです。

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建て主塗りは手間もかかりますが、自分たちで仕上げることで、建物への愛着も生まれてくると思います。
床下配管・電気配線・外部縦胴縁
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給排水設備工事、床下配管工事がほぼ終わりました。
給水管がブルー、ピンクが給湯管になり各水栓場所まで配管を行います。

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2階トイレの汚水管と手洗いの排水管の施工状況です。
2階にトイレなどの水回りの部屋がある場合、給水と排水管を通す場所を確保しておきます。

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室内電気配線も進んでいます。
分電盤設置場所に多くの電気配線が集まります。

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木工事は外部縦胴縁留め付けを行っています。
水切りが取り付いていない所は残しで上部はほぼ終わりました。

設備配管が終わったので、明日から1階床根太入れに入ります。

6/22(土)「窓辺の家」現場見学会のお知らせ
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 現在、伊勢崎市にて建設中の「窓辺の家」現場見学会を建て主さんのご厚意により開催することになりました。窓辺に設けたベンチや畳コーナー、吹抜により連続するオープンスペースなど、多様な居場所がそれぞれ連続し絡み合うことで、多様性を生み、彩りのある生活となることを期待しています。
 建て主が直接材料や職人の手間を支払う分離発注方式により建てられ、建て主も自ら工事に参加しています。当日は住宅相談にも応じることができますので、自然素材の家づくりや建て主工事に興味のある方は是非お越し下さいますよう、お待ちしております。

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日 時  2019年6月22日(土)10:00開始 
       駐車スペースに限りがあります。必ず事前予約をお願いします。
場 所  伊勢崎市(参加を希望される方へ案内図をお送りします)
内 容  省エネ住宅、建て主工事、分離発注について等
問合せ  田村建築設計工房
本の収納と読む場所
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1階に本の収納場所を設けました。
本だけではなく、生活のこまごまとした収納の場所にもなります。
左側が壁一面の本棚、右側は階段下の収納と本棚、一番奥にベンチがあります。

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本棚は所有している本やコミックなどの大きさや量から奥行きや収納棚の大きさを決めました。
本棚の奥行きは隣の寝室へ少し張出しし、薄壁で仕上げることにより通路幅と収納量を確保しました。

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本収納棚の一番奥、南の開口部へ面している場所に一人用のベンチを設けました。
建て主さんから一人で落ち着いて読書する場所が欲しいと希望があり、本に囲まれた奥まった場所でゆっくりと本が読める所を提案しました。
南の開口部のところなので明るさも十分あり、疲れたら窓から外の景色が見える居心地の良い場所になっています。

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奥から入口方向です。
通路から建具を設けずに開放されています。
2階の居間から寝室や子供室への動線の脇に本棚が見えると、いつでも手に取りやすく本に親しむには閉め切らない方が良いとの思いから、通路に開放された本棚コーナーになりました。