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建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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見積り 数量積算・木拾いについて 2
1-1外観

もう一つのメリットは、提出された見積書の比較検討がしやすくなる点です。
見積書には数量の他、材料の仕様・程度などまで指定するため、複数社の見積比較の際に、同じ内容、数量で比較し、公平に判断することができます。

3-2居間

数量表を建築士が用意することで、安価だったけれども見積もりに入っていない項目があったり、図面仕様と異なる材や性能での見積り、工事を防ぐことができます。
特に相見積りの際には、公平であることを意識しています。

3-5居間

見積りの正確性、正当性は重要だと考えています。安価だからよい言うわけではありません。
数量が大まかだったり、見積り金額が安価すぎたり場合は工事に入ってから、問題が出やすいと思います。
見積もり金額が低いということは、多くの現場をこなすことで利益を出すモデルです。
丁寧な家づくりにはつながりません。
また、職人への報酬が低く、技術や知識が達していないということもあり、ミスや知らなかった事による手抜き工事につながります。

6-4子供室

ちょうどイイ家
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コーキング工事
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外壁張り、外部器具付が終わりましたので、サイディング目地やサッシ周りのコーキング工事を行いました。
事前に施工個所や色を伝えてあり、現場では細部の確認を行います。

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外物入れ部のコーキング工事です。
施工個所に養生テープを貼り、コーキング打ちを行います。

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外物置の棚が出来上がりました。
扉は木製工事で取り付けます。

来週は室内クロス貼と、軒樋竪樋取り付けになります。
見積り 数量積算・木拾いについて 1
1-1外観 (2)

当事務所は図面が仕上がると、図面に基づき数量拾いを行います。
数量拾いとは、基礎工事ならばコンクリートが何㎥、鉄筋が何㎏、型枠が何㎡必要になるかというように数量を算出する作業です。他の工事も同様に、何枚、何本、何mというように工事に必要な数量を算出していきます。
木拾い(建物で使用する材木の集計)に関しては、材種と等級、寸法を明示し何本と詳細な数量を出しています。

見積り参加業者さんには数量表と共に、図面もお送りします。
図面を丁寧に書くことで、見積りの精度が上がり、適切な工事金額での家づくりにつながります。
合わせて見積もり数量を示すことで、見積りにおける「余裕」を予めカットできます。

3-1リビング

見積り依頼時に数量表があると、建て主さんにとっても業者さんにとっても色々なメリットがあります。
一つは、依頼された業者さんは、数量表があると単価を入れれば、見積りが作成できるという事です。
また、仕様や数量が統一されることで、公平性な見積りとなります。

3-5リビング

数量表が示されない場合、業者さんが図面から数量の拾い出しをするわけですが、詳細に見ることは手間がかかります。
その場合、業者さんが図面から数量拾いを行いますが、工事が始まってから数量や手間が不足となっても対応できるように、数量または単価に余裕を持たせておくようです。
各項目で少しずつ数量が多くなれば、見積りの合計金額も上がってしまいます。
その数量が多いか少ないかは、わからないままです。
加算された数量は実際に使用されなくても、返金されることはありません。

7-2オープンスペース

長屋根の家
家づくりセミナー「建て主参加工事の家づくり」
10-9-2珪藻土

コストダウンを実現し、メンテナンスも学べ、想い出に残る家づくりを、実例を交えながら紹介します。
工事参加の範囲は建て主さんに合わせて決めることができます。
建築家との家づくり、家づくりのコスト、リフォームや店舗、事業所等の計画にも対応していますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください。

日時   6月27日(土)  10:00~11:30  ,  14:00~15:30
      6月28日(日)  10:00~11:30  ,  14:00~15:30
※ すべて同じ内容です。 
会場 田村建築設計工房
申込 前日までに電話かメールにて予約をお願いします。
参加費は無料です。

問合せ 田村建築設計工房
TEL 0279-23-2790
メール tam-kobo@khaki.plala.or.jp

上記日程以外を希望の方は別日程での対応も可能です。
マスクの着用、消毒にご協力ください。

20200627セミナー
クリックで大きくなります

8-1-2木部塗装
杉板塗装

10-9b塗装
梁塗装

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分離発注について



木工事完了 木製建具採寸
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電気工事外部器具付が終わり、今週後半に外部コーキング工事になります。

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室内は木工事が終わりました。
来週クロス工事になります。

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木工事は既存ポーチの一部を外物置に使用するため、建具枠と棚板工事を行います。
木工事は今日で完了です。

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木製建具工事の現場採寸とハンガーレール取付を行いました。
木製建具は加工場で作成し、6月中旬に建込予定です。

使うべき部分に予算が使える
予算をどのように配分するかも、建て主さんと一緒に検討します。
家づくり開始時に、希望、要望をすべて書き出していただくのですが、そのまま全て反映させると、工事面積が多くなり、予算オーバーとなってしまうこともあります。
ただ、要望をすべて書き出すことで、考えが整理される側面もありますので、すべてお伝えいただくことをお願いしています。

1-1外観A

家づくりでこれだけは実現したいということや、希望要望には序列をつけていただいています。
序列を検討することで、暮らしの中で大切にしていること、住まいにこだわりたいことなどが整理され、新しい住まいの芯が現れてきます。
要望をすべて盛り込むと、一番大切にしたいことが薄まってしまうといった面もありますので、序列の整理も重要だと思います。
要望や希望を出したり、整理が難しいという方もいらっしゃると思います。
そういった方にも、打合せや会話を通じて柔軟に対応できるのが、建築家とすすめる家づくりだと思います。

2-1居間

例えば「家族で料理がしたい」、「家族が集まるキッチンが欲しい」との希望には、家族が自然と集まるような雰囲気になるようなキッチンを提案しますし、衣類や寝具の洗濯に関しても、みなさん個性があり、家事が楽になる、丁寧にできるなどの希望に沿った、提案をしています。
そのための予算は、他の箇所の兼用や簡略化などを提案し、充実したキッチンは実現できるように、予算を配分します。
打合せの中で決定していくため、不採用となったアイディアでも、納得がいく不採用となっているように思います。

2-3居間

建築家の設計した家は、かっこよいけれども、夏暑く冬寒いので、我慢して生活しなければならないと思っている方もいると思いますが、当事務所では断熱気密工事にも力を入れています。

2-4居間

断熱気密性能を十分に検討、計画し、丁寧な工事を行うと、家の中全体が暑くなく寒くなく温度差の少ない家になります。
快適性を得ると同時に、間取りや空間構成の自由度も上がります。
断熱気密のしっかりした家は、将来にわたり温熱環境の良い中に住むことになり、健康面のリスクを少なくすることになります。
また、冷暖房を使用する期間が短くなり、光熱費が低く抑えられるため、家計にも優しい家になります。

13-1ベランダ

May's house


居間
建て主さんの希望の中に客間がありました。
客間の利用頻度は少ないため普段使用しない部屋を設けると、その分床面積が増え工事費が増えます。
また、一部屋増えるとすべての居室が南に面することが出来なくなるので、兼用の客間を提案しました。

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宿泊時に居間の畳コーナーを仕切って客間とする方法や、居間全体を客間とする方法を提案しました。
食堂と書斎コーナーが広く計画してあるので、居間と兼用の客間はゆったりと14畳分の客間としました。

4IMG_0606_R.jpg
日常は居間・食堂・厨房と開放的に使用している空間を客間として利用する時にどのように仕切るか、どのように収納するか検討を重ねました。
日常は仕切る建具が見えない方が気持ち良いので、壁内に引込建具として存在を消すことにしました。
雨戸方式に建具を収納部から引き出し、一本溝に沿って仕切っていく方式も検討しましたが、床に建具の溝やレールがあると、日常の生活や掃除に負担になるので上吊建具としました。

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居間から食堂と書斎コーナー方向です。
仕切り用の建具はテレビ台脇の壁の中に入っています。
壁内から引き出して仕切った所です。

建具上は仕切りが無く勾配天井がそのまま伸び食堂と連続しているのは、仕切った場合でも食堂に設置してあるエアコンの空気が回りやすくするためです。

室内ボード張り
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外壁は窯業系サイディング張が終わりました。
板金工事は破風巻きや母屋木口巻きが終わっています。

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室内は造作工事と並行してボード張りが進んでいます。

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既存建物との接続部分も工事が終わっています。

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ボード張りが済むと天井下地になり、天井板張りになります。
今週後半には天井板張りが終わります。
充実した打合せ
1-1a外観

建築家に依頼をすると、こちらの希望は聞かずに「この計画です」と建築家側のアイディアを、押し付けられるのではないかと思っている方もいるかもしれませんが、決してそのような事はありません。
むしろ幅の広い枠組みから家づくりはスタートします。

1-1外観

家づくり開始前に、希望やこだわり、家づくりへの想いなど丁寧な打合せを行います。
計画案を進める前に、お話を伺い、要望を整理していくことで、家づくりがスタートします。

3-2居間

最初の計画案は複数案提出し、感想や希望、要望、隠れた想いなどをより深くお聞きし、計画を進めていきます。
打合せや何気ない会話の中にも、気づきがあり、それらを計画案の中に反映させていきます。
住宅は長い時間その場所に建ち、住まい手はその場所で生活していきます。
流行やその時点での生活スタイルも重要ですが、時間の経過も考え、多様な視点を持つ建物とすることも特徴の一つです。

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方針が決まると、模型を製作し確認していただきます。模型は平面で検討していたものが立体で見えるようになります。
パースや3DCADでも表現しますが、模型の方がよい点として、見せたい角度、見栄えのいい角度以外の視点でも確認できるといったことがあります。
ある建て主さんは、「今まで良く分からなかった計画案が模型を見て良く分かり安心したと共に、これが自分たちの住む家になるのかとわくわくしてきた」と言っていました。

3-7居間

設計の終盤になると、棚の高さや、住む人、使う人に合わせた高さなど細かい部分の打ち合わせを行います。
図面は、形状や納まり、性能、仕様だけでなく、建て主さんの思いや希望を、工事の現場へ伝えるために作成します。
図面がまとまると一冊の本が出来るくらいの枚数になり、現場では図面を基に工事を進めます。

3-14ダイニング

高床の家
・「2018ぐんまの家」 設計・建設コンクール 特別賞
・雑誌「群馬の家」vol.15 2019年春夏号 掲載
選ぶのではなく、自分たちに最適な住宅をつくる
家づくりは始まりから工事が終わるまで、様々なことを選択、決定していきます。
どうして家を建てるのか、どうしたら自分たちが心地よく過ごすことができるか、部屋の配置、外装の種類、屋根の形や材料、キッチンや浴室の選択など、住まいの中身と器の両方を考えていきます。

4-3デッキ

建築家との家づくりでは、選択肢から選んでいくだけということはありません。自由設計とうたっていても画一的なものの中から選んでいく、当てはめていく設計では、建て主さんの生活や敷地の周辺環境に対して、最適な形にはならない気がします。

1-2外観

当事務所の設計では、住む人の気持ちに合わせ、敷地や周辺環境に合わせた計画を提案し、打ち合わせを重ねていきます。
建て主さんの思いや希望、生活習慣はどのご家族でも同じではありませんし、敷地や周辺環境もそれぞれ異なります。
建て主さんや敷地にとって最適な形を、住み始めてから何時でも気持ちの良い空間になるように設計します。

4-7デッキ

OB建て主さんが、当事務所や友人の新築の家を訪れた際に、新しさと進歩している機器などみて、いいなと思われるそうですが、帰宅後に「やっぱり自分の家が一番」と感じるようです。
そう思っていただける建物を、建て主さんと一緒につくっていきます。

3-1居間

Lがつなぐ家
「2015ぐんまの家」 設計・建設コンクール 子育て住宅賞
「30代で建てる群馬の家」 2016秋冬号 掲載