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建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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子供室から吹抜け
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両方の子供室は吹抜けを通して居間空間につながっています。
子供室と吹抜けは引違の障子があり開放すれば、吹抜けから子供室、階段上野の窓へ、また子供室窓から吹抜け北に設けた窓へと風が通ります。
閉めていても障子の明かりが居間食堂から見え、子供室の気配が伝わります。
子供室から見てもキッチンに立つ母親の姿がいつでも見えるので安心感があります。

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キッチンからは吹抜けを通して子供室の障子が見えます。
夕食の準備が出来たとキッチンから声を掛ければ直ぐに返事が聞こえ、キッチンに立っていると家の中の状態や家族の居場所が直ぐ分り便利なようです。

設計の時に子供室と居間吹き抜けの仕切をどのようにするか、子供室のプライバシーを尊重して壁とするか、開口部を設け吹抜を通じて居間と連続した空間とするかなど打合せを行いました。
開口部を設けた場合、風通しは良くなりますが音も通りやすくなります。
開口部でも板戸と障子では音の伝わりが違ってきますし、明かりの漏れでは正反対になります。

居間の音、なかでもテレビの音は吹抜けを通して2階の方が良く聞こえるようです。さらに高気密高断熱の家は音が逃げない分室内の音が響き易くなります。
お子さんが集中して学習したい時期は、居間での音の配慮も必要になって来ます。

結論は、音の問題よりも風通しや子供室の気配が居間から分かる方を選び、音も明かりも漏れる障子とすることになりました。

ご両親は、お子さんが年頃になりもう少しプライバシーの守れる部屋にしたいと思った場合には、お子さん自ら仕切の方法を考えればよいと、親の立場だけではなくお子さんの立場に立っても考えていました。




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