建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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コーナー引き分け開口
IMG_9594_R.jpg

Lにつながった居間と食堂の入隅はフルオープンの引き分け開口部になります。
室内側から障子、ガラス戸、網戸の順になっています。
それぞれが壁に引き込まれるようにし、開放した時はデッキと居間・食堂・厨房が一体になるようにしました。

夜間は障子を閉めます。
障子と障子が入隅で合わさり、障子紙の白と桟の格子が室内の照明に照らされ大きな障子の箱の様に見えます。

IMG_9589_R.jpg

障子を壁の中に引き込むと入隅コーナーガラス戸になります。
気密断熱を心がけた家づくりを行っているので、開口部も気密断熱性能が高くなければなりません。
コーナー建具は建具屋さんが作る木製窓ならば、詳細や納まりもそれほど難しくなく作れるのですが、気密性能を高める事にすると木製窓では難しくなります。

気密断熱に重点を置いた木製開口部は閉めた時には沈み、開ける時には少し浮いて楽に動かせる機能を持った建具金物を使用する必要があります。
気密断熱性能の高い木製サッシメーカーに相談して、入隅フルオープンの開口部を検討しました。

入隅で合わさる場合、建具と建具が合わさった部分に、気密性能にかかわる両方を引き寄せるような金物を取り付ける必要が有ります。
建具と枠ならば簡単に出来るのですが建具同士の場合、片方の建具に通常枠に付ける金物を取り付けます。
その金物が外に付く網戸枠に干渉したり、金物取付枠の大きさによって建具の寸法が変わり、建具施工図の段階で検討する事が多くありました。

IMG_9575_R.jpg

フルオープンにすると、居間や食堂とデッキが一体になります。
気候の良い時期に開放すると室内と外の空間が一体になり、室内にいても深い軒下に居るような気持ちの良い場所になります。
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