建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
HP:http://www12.plala.or.jp/tam-kobo/

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玄関
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風除室を兼ねた土間から格子戸を開けると正面窓を通して坪庭と遠方の山並みが見えます。
土間と板の間の高さがあるため敷台を設けて2段で上がるようにしています。

広さは玄関部分で4.5畳と奥に通路を兼ねたホールまで含めると6畳強の広さがあります。
床は豆砂利洗い出し、壁は漆喰塗、天井は杉縁甲板張です。

玄関を入るとそのまま視線が抜けて、坪庭や遠方の山が見えるように計画したのは、既存建物調査の時に北側の景色が良かったからです。
南は働く場所としての農作業倉庫が有り景色はあまり良くありません。
東は林になり登り勾配のため、遠方までは良く見えません。
西もビニールハウスが有ります。
北方向が開放的な敷地ですが、北の窓を大きくすると暖房負荷が大きくなる事と冷気に進入が有ります。

北窓はここで景色を見せたい場所に絞って設けました。
来客はもちろんの事、毎日の帰宅時に玄関を入ると季節を感じられる楽しみがあります。

IMG_5408_R.jpg

玄関が4.5畳とホール1.5畳強あるのは、近隣とのコミュニケーションの場として活用できるからです。
居間まで上がるような長い時間の用事でない場合、玄関で済ませる事が多くあります。
立ち話だけではなく、ちょっと腰かけて話やお茶のみが出来ると靴を履いたままで済みます。
腰掛ける場所として、ベンチ兼飾り棚を玄関脇に設けました。
冬季でも土間に暖房が入っているため、足元が寒くなる事はありません。

IMG_5413_R.jpg

下足入れ方向です。
下足入れは高くせず飾り棚としても使います。
高くしなかったのは、農作業倉庫に近い出入り口に下足棚がある事と、靴の数もそれほど多くなかったからです。
低い位置に下足棚を設けると、天板が手摺代わりになり敷台の上り下りに手を添える事が出来ます。

さらに低い手前の棚は、電話・FAX置き場になります。
農作業中に連絡があった場合、靴を履いたまま用事が済ませられるため、土間から受話器を取りやすい高さとしました

IMG_2264A_R.jpg

夕暮れ時です。
室内の照明が飾り棚やベンチの置物を照らします。
正面窓に段々と深くなる青空の中に山並みがシルエットに浮かんで見えます。
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