建築家と造る木の住まい
田村建築設計工房ブログ
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田村建築設計工房

Author:田村建築設計工房
群馬県渋川市の建築設計事務所です。自然素材を用い、想い出に残る家づくりを目指しています。
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全面リフォーム工事の計画になりました
一昨年12月に竣工になりました「市中山居リフォーム工事」の計画から竣工後までを随時UPしていきます。

計画は昭和57年建築の木造平屋住宅のリフォーム工事の話から始まりました。
リフォーム工事での主な要望は、冬は寒くなく夏は風通しの良い涼しい家が一番の希望でした。
その他には、既存の住まいでは畳の部屋と廊下では12センチ程度の段差があるためバリアフリーの希望もありました。
また3世帯同居の大家族のため、親世帯や子世帯共お互いに気兼ねなくお友達を招ける場所も希望されました。

初めは既存の調査からです。
既存の平面図があったので、図面と既存が一致しているかの確認と既存の傷み具合など調査し、リフォームの計画に支障がないか検討します。

DSC01831_R_20161209161659e03.jpg

アプローチ外観です。
手入れの行き届いた庭木の中を進みます。

DSC01338_R_2016120916404327f.jpg

玄関です。
寄棟の屋根に玄関部分だけ飛び出ていて入母屋つくりになっています。
ポーチ部分は特になく入母屋の軒下に玄関引き戸になっています。

DSC01813_R.jpg

北側の2尺出た部分は厨房になっています。
30年以上前の建設時は、キッチン換気扇は直接外気に面するように計画するのが一般的だったので、流しやコンロは窓側に配置することが多かったです。
厨房食堂が北側で南に居間がある一般的な配置です。
ただし平屋建てなので、居間と厨房食堂の東にも部屋があり東からの採光はありません。

既存浴室

浴室は木造平屋に隣接してブロック造で作ってあり、脱衣室がブロック造と木造をつないだ部分にありました。
既存を計画したときは浴室周りは水や湿気などで痛みが早いので、ブロック造にして長持ちさせる工夫だったと思います。
ブロック造は水・湿気に対しての耐久性は良いのですが、冬の入浴がとにかく寒いので暖かい浴室にしたいと希望がありました。

既存北

北に面して2部屋あります。
西の部屋は2間続きプラス北側に続いた部屋です。
真ん中の部屋は子世帯寝室に使われていました。
どちらも北側に大きな掃き出し窓があります。
北側の大きな開口部は暖房の熱が逃げやすく、寒い室内を作りやすくなります。
また、その当時の建物は気密という概念がない時代のため、北側の隙間風も相当入っていたと思われます。

また、建物自体が少し東に向いていると北側でも夏の夕日が大きく差し込みます。
すだれが掛かっているのは、夏の夕日が入るのを避けるためだと思います。
寝室に使われていた部屋は、北の掃き出しの大きま開口部があるのですが、南側が壁のため通風が悪く夏熱く冬寒い部屋だったようです。
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