計画案D

D案は平屋案としました。
西下がりの片流れ屋根に東側にポーチの下屋を付けた案です。
平屋案は基礎と屋根面積が増えますが、その分階段と階段下及び2階の通路部分が無くなるので全体の床面積は小さくなります。

北東の侵入道路側からです。
西下がりの屋根は東面面の壁面が大きくなります。ポーチ部分を下屋にすることにより圧迫案を和らげます。

南東アプローチのスロープ側からです。
平屋のため片流れ屋根の棟はそれほど高くなりません。
高い位置からのアプローチのため屋根の高さや壁面の大きさも気にならないと思われます。

南西側からです。
南に居間とキッチンを配置、中廊下の西側に子供室と寝室、東側に玄関と水回りの各室を配置しました。
居間は屋根勾配なりに吹抜け、水回りの部屋の上は小屋裏収納になります。

北西側からです。
西下がりの屋根をそのまま伸ばし、子供室と寝室の前にはデッキを設けました。
外物干し場として使用するだけではなく、軒が出ているので西日除けになります。
各計画案を建て主さんに説明し、ご家族で検討していただき、各案の気に入った所や気持ちよさそうな所を書き出して頂きます。
スポンサーサイト